平成25年7月29日木曜日

「殺傷能力を上げるのではなく共生能力を上げる」
修練をしていてそのように感じました。
法形をやっていてもそれが法の体現になっていない。
今やっている修練では殺傷能力を上げる練習になっていると道院長より話がありました。
その話を聞いていて感じたのは読んでいた本の事です。

余計な細菌などを排除していったらアレルギーが増えたという話です。
強くなる事は大事ですが、以前お話にもあったある武道家が、女性を襲っている暴漢だと思って蹴ったら相手は手当をしている人だったという話があるように、自分の見たいようにしか世界を見なくなります。
細菌や回虫を排除したらアレルギーが増えた。
細菌や回虫は別に悪さをするわけではないが発見する力や排除する技術が上がったから排除するようになった。
健康になるばずがまた別の病気になる。
力を強くしたらさらに力の強い物が出てくるようになるように思えます。
今読んでいる本の中に腸内細菌を研究されている人がいうには善玉菌、悪玉菌、日和見菌には良いも悪いも無いと言います。
悪玉菌だからと無くそうと思っても無くなる事はありません。
悪玉菌の中にいる大腸菌には、ビタミンを合成したり、他の有害な細菌が大腸に定着するのを阻害するなどの働きがあります。
実は、病気から守ってくれる働きがある。
回虫も宿主が苦しむと自分が困るのを知っています。
だから悪さをするよりも上手く行くように働いてくれるそうです。
細菌も回虫にも良いも悪いも無い。バランスによるものです。
道院という環境の中で一人一人が技の体現に向けてまた日々取り組んでいけたらと思います。その中で共生、共創していきたいと思います。

(沙門 記)

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