平成25年8月1日木曜日

昇級試験、昇段試験受験者が増えて来て受験する人に道院長は何を見ているかを言われました。
その中で気になった事があります。
「成功体験を増やす」と言う事です。
成功体験と言われると自分の中にあったのは、自分の力で相手を倒して法形の形を作る状態の事をイメージしていました。
そのため、法形修練では相手を自分の思うような「逆手の理」の形にする事が出来なかったりします。
出来ないから相手の手首や肘、肩を固めて無理矢理倒す。なので痛い。
相手も痛いから余計に固くなる。
固いから余計に倒れない。
出来ないからもう一回最初からやったり、自分の手元ばかりを見て相手がどういう状態にあるかを見ない。
だからお互いに痛い思いをしながらやっています。
殺傷能力を上げる練習の繰り返しをやっても何の意味も無いと道院長より言われました。

そういう修練ではなく、法理法則を体現出来るような法形の形を目指す。
攻者もただ技を受けるのではなく「逆小手」の形を作れるようにする。
「逆手の理」の形を守者が作れないなら、攻者が自然な形に出来るように身体を持っていく。
守者はそれを感じて自分の出来ない所を認識する。
その上でどういう風にしたら上手く「逆手の理」の形に出来るのかを考える。
攻者もこうしたら良いというのをお互いに言う。
そうする事によって法の体現に近づく事が出来ると道院長は言われてました。
お互いに法を目指して望んでいきたいと思います。
また日常でも自分だけが頑張るのではなく相手にも動いてもらえるような環境作りをしていければまた変化してくるのではないかと思いました。

(沙門 記)

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