平成25年11月7日木曜日

今日は科目の復習で「外受突」、二段科目の「開身突」、三段科目の「短刀突込み下受打落蹴」を行いました。
まずは「外受突」を行っている時に道院長にはこのように言われました。全体的に相手の拳を見ている。反射神経を使って守ろうとしているから自分の体勢が崩れる。守るのは自分の顔面。手先でいくら防いでも相手に影響を与える事は出来ない。

何故、順突ではなく逆突からの攻撃なのか?
順突は攻撃として難しくいきなり突くことは稀である。突くとしても、差替足より順突などになり攻撃方法が変わってくる。逆突で行うのは相手の軸に合わせて自分の軸を返す練習になる。逆突は身体を捻っているので崩れやすい。相手の動きに合わせて自分の軸を返してその力を相手に伝えるようにする。また顔面を守るやり方として自分の顔面に拳を斜めに構えた状態で自分の軸を返す修練を行いました。

「開身突」では動きが大きすぎる事、開身のはずが振身のような動きになっているので拳を突くのに最短距離ではなく斜めから相手の顔面を狙うような形になっていると指摘を受けました。最短距離とは自分が前に入るわけではありません。自分は出来るだけその場から動かない。相手が間合に入って来て拳が届くということは自分の拳も相手を突くことが出来る間合になります。自分が前に入ってしまうと入り過ぎる。その場に居る事で相手のケンリョウが見えるのでそこを突く。

「短刀突込み下受打落蹴」では「短刀振上流水蹴」と違って攻者が突き込んで来ます。それに対して下受を行い打ち落としを行います。この際左八相構の時は右手を頭の上までしっかり上げその重みを相手の交叉伸筋腱に伝えるようにします。位置として手三里の辺りになります。この部位は何か物を持って握っている相手に対してのみ効果があります。握ることによって経穴が出て来るそこを叩かれると手を握っている事が出来なくなります。また剣術などでは小手に当たる部分を切ることによって剣を握ることが出来なくなります。交叉伸筋腱目がけて打ち落としを行うのですが、腕の力に頼るのではなくあくまで振り上げた腕の重みを相手に伝える事が重要です。

短刀を持って行うと緊張感がだいぶ違うと感じます。実際に包丁や刃物を持って相手が向かって来た場合には修練のようにはいかないだろうなと感じます。外受突でも拳を見て受けているのに包丁や刃物を目の前にしたら平常心ではいられないだろうなと思います。包丁や刃物は遠ければ切りやすく近ければ上手く切る事は出来ないはずです。多少切られても死ぬ事は無い、致命傷にならないようにすれば相手を倒す事は出来るのではないかと思います。
難しい事ですが、平常心で相手を見る事、慌てずに相手をしっかり見る事が出来れば刃物を持った相手でも倒せるのでは無いかと思いました。

(沙門 記)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中