平成25年11月28日木曜日

今日は「燕返」、「外押受突」を行いました。
有段者は柔道の「袈裟固め」、圧法の「エイ風攻め」を行いました。
燕返の時には道院長にこのように指導をして頂きました。
待気構の時に猫足立ちの足を開き過ぎない。開くと攻者は金的を蹴る事が出来る。
だから守者は金的を守るようにして猫足立ちをしないといけない。
また開くということは正中線が意識出来ていない。だから足が開いている。
燕返の動きというのは櫓漕ぎの動きです。
だから後ろ体重から前体重になる動きを使って行う。
どうしても攻撃を避けようとするあまり足が外に流れてしまう。
そうすると連反攻が全部外から出ることになる。
正中線を意識して内側から出そうとしているけれども最初の動きが外になっている。
だから始めの動きは外に流れないようにしないといけない。

外押受突
外押受をするときに注意して欲しいのが自分の受けた手をみないこと。止まっている手は確認はしなくていいから相手の正中線が止まっているかどうかを見る。
受けるのは手ではなくて相手の正中線です。
そこを意識して欲しい。いくら手を止めても相手が崩れていなかったら何の意味もない。
この時に正中線を意識する訓練技として相手の袖と襟を掴んで倒す事を行いました。
柔道のようにぶん回すのではなく手先の力を抜いて相手の正中線を押す。
この押す時に反対の手は引く。順突の形を作る。
肩幅を開いてしゃがんで力一杯するのは一見強いように思えるが、形としては弱いのです。
空手の三戦の形はあくまで正中線を意識して行うものです。
足も一番強いのは肩幅ではなく足を揃えるのが一番強い。
弱そうな形をしているけれども本当は一番強いのです。
相手を引くのに順突の形を使うのでも膝の動きを使う。
右手を相手の正中線の当てるなら右半身を使うようにする。こういう訓練技で相手の正中線を押さえる感覚を養うようにする。

柔道の寝技などで組まれた場合に体格差があれば押し返す事は容易ではありません。その時に使うのが急所であるエイ風です。耳垂の裏にあります。耳垂を掴み親指と示指で挟みます。この時に後ろから前に引いてから急所を攻めます。

今日は相手の正中線、自分の正中線を意識するように言われたのですが、意識するのは難しいですね。形ばかりを意識して行っているからか自分の状態が正中線を守っているかを見れていません。意識する事によって自然と形も綺麗なものになると思うのですが意識するとどこか窮屈に感じます。ということは意識せずにしていた時は力に頼って行っていたのだと思います。特に外押受突の時の訓練技の時には柔道並みに力一杯相手を引いていました。力があるのは大事だと先輩拳士から助言を頂いたのですが、もう少し美しくしなさいと言われました。力強さよりも美しさを意識するともう少し自分の正中線から出るような動き出来るのではないかと思います。また日常から美しい動きを心がけてみたいと思います。

(沙門 記)

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