平成26年1月30日木曜日

今日の修練では、「両手押小手」、「切返抜」を指導して頂きました。

両手押小手では以下の事を指導して頂きました。

・蹴りを行って攻者を崩すのではない。
攻者を崩すのは二段抜の動きになります。蹴るといっても攻者にしっかりと手を持たれたままでは蹴っても耐える事が出来ます。持たれている手に隙間を空ける事によって空間が出来る。空間が在る事によって蹴った時により効果が出せるのです。

・蹴った足を前に入れる。
蹴り終わったら直ぐに攻者との間合を詰める。近づく動きから押小手の形を作っていきます。上手くなったらその場でも出来るようになります。

・押小手の形を作ったら相手の手首を殺した状態を維持する。
逆小手などでも基準線を作ると言われます。押小手でも同様に手首を殺した状態で手首を下に降ろしたら良いのですが、引っ張ろうとしてしまう場合があります。手首が固い人でしたら倒れるのですが、柔らかい人は肘が伸びてしまい効かなくなる場合があります。その為に相手の手首をしっかり殺した状態を維持する。

切返抜では以下の事を指導して頂きました。

・目打を下から打つ。
下から目打を行う事によって相手の死角に入ります。見えているままだと躱して防ぐ事が出来ます。攻者にどういう影響があるのかを考える。

・攻者側の質を上げる。
攻者の攻撃は後腕捻上です。この時に重要になってくるのは肘の使い方です。攻者が適当に手を振って後腕捻上になるのではありません。守者の手首を持つその手は基準になるので動かさない。攻者は肘を曲げて間合を狭める。その時に肘から守者の腕を捻上るようにする。 ただ漠然と攻者も攻撃を行うのではなく、守者がしっかり出来ているのかを認識させてあげられるようにする。例えば、切返抜を行っても足捌が出来ていなければ、相手の足を掴んで崩す事も出来ます。また不用意に切返抜を行うようであれば、攻者は頭突きをする事も可能です。守者は頭突きを警戒する。だから目打をして間合を計るのです。そういう質を上げるような攻撃でなくては守者も切返抜が出来たと思ってしまいます。

・学科
今日の学科は先輩拳士による「私と少林寺拳法」でした。
先輩拳士には昔から少林寺拳法をされていました。ですが、不慮の出来事などによって少林寺拳法から離れる事がありました。ですが、道院長とのご縁により戻って来る事が出来た。だから今少林寺拳法の稽古をさせてもらっているのが有り難い。また自分は道場に来る度に気持ち良くなって帰る事の出来る場を提供して頂けるのが有り難い。道院長のご縁の力、道院の場、感謝する事ばかりである。このような場を拳士全員で共有し続ける事が出来れば良い。という話でした。

 続けさせてもらう事が当たり前にならない。感謝して修練に望む姿勢が今の先輩拳士を作っているように思います。私は自分自身の力だけではフラフラと何処かに行ってしまうような気がします。道院に来て修練して正されるからこそ日常が上手く回る。そういう場に常に引き戻してもらっている事に感謝してまた日々の修練に望んでいきたいと思います。

(K拳士 記)

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