平成26年2月17日月曜日

今日は真向法、基本の後、「下段返」「対天一」「切小手」「切返天秤」と、新しく「切返巻天秤」を教えて頂きました。

道院長には以下のように教えて頂きました。

「対天一」
・正中軸を意識する
上中二連突の攻撃に対して、上受・下受と同時蹴をおこなう技ですが、受けをする時に皆はその場でやっている。だから手受けになって突きが当たってしまうのです。そうではなく、後ろの足を少し動かして正中軸をかわすことが大切です。

「切小手」
・相手の動きを邪魔しない
切小手をかける時は、相手の肩を返して腕を伸ばさせた後に相手の正面に入り肘を曲げさせて極めますが、黒帯以上はもう形が分かっていると思うので、相手の腕を伸ばさせたその位置で肘を極めてかけることが出来るようにします。当て身をしない技はなるべく相手にこちらの動きを悟られずにかける必要があります。相手の動きの邪魔をしないよう守者が力を抜いて自然体でかけることが大切です。

「切返天秤」
切返天秤も手の動きは切小手の動きを使います。基本的には相手の上腕を押さえている左手ではなく相手の手を極めている右手を相手の手首から前腕にかけながら天秤をかけて落とします。

「切返巻天秤」
・技の「理」を考える
切返巻天秤は切小手をかけようとするが相手の手首が柔らかいなどでかかるまいとされた時に天秤をかける切小手からの変化技です。

道院長に見本の動きを見せて頂いた後、先輩拳士に以下のように教えて頂きました。

左手で大拳頭を押さえて相手の手首を極めておき、左腕は支点になるように脇を締めます。左足を軸に右足を相手の頭の方に移動させ、天秤の「理」である支点・力点・作用点を使ってかけます。
力任せにかけると相手の肘を痛めることもある技なので、守者は「理」を理解し丁寧にかけることを意識して下さい。

私は“相手の正中軸を意識して動く”ということは相手の攻撃だけでなく意識の方向性や気持ちを感じて動くことだと思いました。道院長の動きを見せて頂く度に思うのは、攻者の攻撃が守者の動きと連動し吸い込まれてゆくような感覚です。私が受けをすると、突きなら『手』、蹴りなら『足』とそこにしか意識がいかず、受けようとしても当たったり弾いたりしてしまうことが多いです。これが、正中軸を意識して動くと相手の意識やエネルギーの方向が分かるので、それをもらって流したり返したりすることが出来て自然な動きが出来るのだと思います。相手を感じ自分を感じるゆとりが持てるよう、これからの修練につなげていゆきたいと思います。

(I拳士 記)

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