平成26年3月24日月曜日

本日は真向法、基本の後「吊落」と、新しく「吊上捕」を教えて頂き、「整法」についての講義をして下さいました。

道院長は以下のように教えて下さいました。

●上中二連突
上段を突くときは自分の身体から一番遠くなるように、上段で相手の動きをまず止めて、虚の部分を作ってから中段逆突をする。攻撃してくる相手の動きを先ずは止めることが大切です。
中段も鳩尾から臍の間を狙わないといけないのに、皆は高い。自分がどこをどのように狙っているかを明確にしないといけません。

●前受身
着地したときに、手をつかないこと。手を使って止まろうとしないように。いくら勢いがついていても自分の身体で自分の身体をコントロール出来なければだめです。

●吊落
相手の反撃しようとする動きがあるから肩甲骨を固めることが出来るのです。相手から遠ざかったり、よけようとすると相手は強くなります。逆に反撃しようとする拳の方に入っていくと相手は崩れます。

●講義
『整法』について道院長は以下のように話して下さいました。

整法は開祖が大陸での拳法修行を通じ習得した技法で、健康の回復や維持、増進という用途に活用しようと体系化したものが「整体医法秘譜」です。私もこれを持っていますが、この本に書かれていることは全て出来ます。
自分の体を治すのは注射や薬でなく自分自身です。少林寺拳法の整法は神経やけ血管や骨格などの歪みを調整し、自然治癒力を最大限に引き出す身体調整法でもあります。
以前、故・坂東邦伯先生が書かれた文章の中に「大半の拳士は剛法、柔法はこなせると思いますが、整法をこなせるようになることは非常に大切であると考えています。整法を習得して人に喜んでもらう。自分が幸せをつかんで初めて施しが出来るわけです。」とありました。私も整法が出来るようになることはこれから大切だと思っていますし、出来るようになれば皆の技も変わると思います。

〈本日の考察〉
私は基本の動きを教えて頂く時、自分の内面を言われているようで恥ずかしくなります。何故なら拳の向きや高さ、腰の動き、膝や足の向いている方向全てに自分が出るからです。本日も、上中二連突の上段の順突をした時「この一撃で向かって来る相手を止める」意識でやると教えて頂きました。
その時「今の私の拳じゃ全く効果的ではないな」と思いました。その意識自体が無かったからです。
日常でも話をしたりコミュニケーションをする時もただなんとなく話したり感情で言ったりしてしまいがちですが、その言葉や行動の方向性を見極められていないのです。
言葉や行動の方向性が分かれば、相手に与えるダメージも分かるし、受ける時も方向性が分かると当たらなくなると思うのです。だから、日常生活でもぶつからないし、相手を活かすこともできると思います。
そういう視点では『整法』も相手を活かすことに他ならないと思います。自分の身体を整え、相手の身体の方向性を見極めて健康にして活かしてゆく。この思いやりの心が大切なのではないかと思います。
日常においても、自分のことばかりでなく、相手を思いやり活かすことを意識して家族や職場、友人と関わってゆきたいと思いました。

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