平成26年4月28日月曜日

本日は大会に向けての組演武作りを行いました。

組演武は基本的には剛法3つ、柔法3つの6構成での演武となります。昨年まで私は級拳士だったこともあり、演武の内容のほとんどは先輩拳士に作って頂いていましたが「今年の大会は初段として演武の内容を自分達で組んでみなさい。」と道院長に言って頂き自分達で作ってゆくことになりました。

演武を作ることは初めてのことですので何からやれば良いのかも分かりませんでしたが、お互いのやってみたい技を話し合いその技に繋げる動きを実際にやってゆきました。

普段は連反攻などをする時もこの攻撃に対してはこの動きをするという前提があり、それに対して形に動きを当てはめてしまいますが、演武を作る上では一撃ごとに対してどう動くかはある程度自由に決めることが出来ます。この時に大切なのは「虚実」だと先輩拳士に教えて頂きました。例えば、攻撃をするということは、身体に虚の部分と実の部分が出来ます。上段を突こうとすれば自分の中段にはあまり意識がいかなくなります。その空いた虚の部分を見極め、どのような攻撃が出来るかを考えてゆくのです。また、技から技への移行が自然に行われるような構成でないといけません。次の技をするのにふさわしい状況を考え、その形になるような繋ぎを考えてゆきます。これを考えるのは本当に難しかったです。

演武を作ってみて、初めは見映えのする、動きの派手なものを…と思っていましたがだんだん考えが変わり、動きの1つ1つが理に叶っているかなど、基本に立ち返り考えるようになりました。虚実の作り方や、間合いの取り方、攻撃の要素など本当に基本的なことなのですがいざ自分達でやってみるとなかなか出来ていないことを実感しました。

また、コミュニケーションも大切だと思います。相手の意図を汲んでそれをどう受けて返せるか。そこも課題です。例えば、相手が何かを言いたい時に相手の気持ちを感じて受け入れるのは攻撃に対しての受けをするのと似ていると思います。それを感じるとぶつかりません。今はまだぶつかる所までも進めていませんが、これからお互い深め合い、作り込んでゆきたいです。

何よりも一緒に組ませて頂く相手拳士と共に思いやりを持ち、力を合わせことが大事だと思うので基本に立ち返りながら良い演武が出来るよう修練したいと思います。

(I拳士 記)

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