平成26年7月31日木曜日

本日は、基本を行った後「天地拳第一系・相対」「十字抜」「十字小手」と復習を行いました。

道院長には以下の様に教えて頂きました。

●間合いと位置
天地拳第一系・相対の守者は、最後の蹴りがきっちり入らなければいけません。その為には、自分が蹴ることの出来る位置と距離を常に意識しておくことが大切です。最初の上受、次の内受・下受の同時受の時も、相手に蹴りが入れることが出来る距離と場所に自分がいて、常に正中軸を真っ直ぐに保ち相手の方に向けていなければなりません。

●重心を意識する
十字小手をするときに、かかっているように見えても相手が後ろに逃げようと思ったら逃げられるのです。これは、自分も後ろに体重が乗ってしまっているからです。極める時の自分の重心や位置、体軸を意識しないと本当にはかからないのです。

●重心を低くする
重心が高い人が多いです。「低きにつく」これを常に意識しないといけません。
また、動きを1つずつ別々にやっている。級の間はそれでもよいのですが、段になれば一瞬で極めるように意識して欲しいです。一瞬で極めるには、自分が低くなり相手を足から動かさなければなりません。

●場を作っておく
まずはその場を作っておく。最初からかからないと諦めてかけていませんか?相手が倒れるというエネルギーを先に流して場を作っておくのです。かける前から「相手は崩れるしかないんだ」という意識で先に場を変えておく意識で技をかけると相手は崩れてしまうのです。

私は「外巻落」をしていた時に、なかなか技がかからず止まってしまってばかりいました。そんな時に道院長から「外巻落」は肋骨軸にすると自分が身体を痛める可能性があるから、身体を1本の軸と思って落としなさいと言って頂き、実際にお手本を見せて下さいました。そして、その後やってみるとちゃんとかけることができ、相手の拳士もびっくりしているようでした。これは、私がいきなり上手くなったと言うよりはあんな風に出来るんじゃないかと思える気持ちが場に伝わりまさに“その場の空気が変わった”のではないかと思います。恐らく、お手本を見せて下さったことでその場に流れる空気やエネルギーみたいな物が変わり、私も何となくこの場の空気に乗せて頂けた結果なのかなと思いました。

場に流れているエネルギーを変えることは、即ち「氣の先」を取ることにも繋がる気がします。氣の先とは、相手の心の動きを察知して事を起こす前に相手を制することですが、相手の心を感じる更に前に場を変えることができれば、お互いにぶつからないんじゃないかと思います。

例えば職場で挨拶する事もそうで、笑顔で挨拶されればその日一日を気持ちよくすごせます。逆に無視されたりするとなんだか落ち込みます。一見、簡単なことに思えますが何気ない一言だけでも場は変わる気がします。それだけ人は場や雰囲気、言葉などに思った以上に左右される生き物なのかも知れません。

日常でも技をかける時でもどこでもそうですが、自分の「氣」がその場に影響を与えるのならば自分の気持ちを常に良い方向に向けておければ周りも良い状態に変わるのではないかと思いますし、例え何かがあってもフラット(正中)に戻せる自分でいることが大切ではないかと思いました。

(I拳士 記)

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