平成26年8月7日木曜日

今日は基本と科目の復習で「内受突」、「外受突」、三段の新科目で「下受突」、「下受段突」を行いました。
基本では対構より差込の廻蹴を行いました。
その時に指導して頂いたのは「不敗の体勢」を作る事です。
守者は相手の攻撃が来るのを待つ姿勢を作ります。攻者が攻撃出来ない状態を作ることです。道院長が構えると廻蹴をしようと思っても前に入る事が出来ません。そういう状態を作る事が必要になります。守者が攻撃を待っている状態があった上で、攻者は守者の間合を盗むようにして前に入ります。攻者その時に上半身の力が抜けてニュートラルな状態を作ります。ニュートラルな状態を作る事によって守者が反撃をしてきた時に受けの出来る状態にします。攻者守者共に漠然と蹴るだけの修練に成りやすいですが、行う意味を考えて基本をしたいと感じました。

 「内受突」の時に道院長より指導頂いたのは逆突を突く方向です。攻者の何処に逆突を突くのか?攻者の何処を突いても良いのではなく、攻者の正中線に向けて突きます。
今日の修練では正中線に向かうよりも攻者の右肩に突きが抜けてしまっていると道院長は仰っていました。自分では向けているつもりでも、相手に影響を与える程の動きは難しいと感じました。

 「外受突」の時には外受の時に相手の攻撃を受け流すように指導して頂きました。
受け流す時に必要になるのが基本の時にも仰られた不敗の体勢です。左拳は廻蹴などの蹴りを警戒する。右拳は自分の仮想の正中線に構える。右拳が受ける時にブレると守者は体勢が崩れます。そうならない為に身体を割って右拳は常に壁に触れているイメージを持つようにと指導して頂きました。また天地拳第一系、二系の動きであると指導して頂きました。
 自分の正中線を意識して外受をしようとしますが、攻者からの攻撃に対して過剰に反応して外受をしまいます。道院長は少しの動きで捌いています。大きく捌き過ぎないように仮想の正中線をイメージしてみたいと思います。

「下受突」、「下受段突」を行っている時に先輩拳士にアドバイスされたのは「遠慮しない」ということです。二つの技は「下受蹴」と違って間合が近くなります。近くなると言う事はしっかりと前に入る事が必要です。ですが、法形修練している時にはお互いに間合が少し離れているしお互いに影響を与えるような状態に無いと言われました。
それは日常で言うなら表面的なことばかりで、相手の中に入るコミュニケーションが出来ないのと一緒だと先輩拳士にアドバイスを頂きました。
アドバイスをされて始めて自分が遠慮していると感じました。日常生活でも波風を立てないように、何も起こらないようにしようとしています。でも波風は勝手に起こります。また遠慮する時としない時で差が大きいから人によっては失礼な事をしていることもあると思います。
 人と話をするのでも相手がどういう人でどういうことに興味を持ってどういう状態にあるのか?当身の五要素にもあるような相手の急所を知って相手との間合を計ってどういう角度から話をすれば相手に通じるのか?どういう速度で話をするのか?身体の何処が意識出来ていないか?人間関係でも使える当身の五要素などを意識する事で修練だけでなくコミュニケーションの取り方も変わってくるのではないかと感じました。

(K拳士 記)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中