平成26年9月19日木曜日

今日は科目の復習で「腕十字固」を行いました。また初段、二段は「腕十字固」から「逆天秤」、「片手投」などに変化させることを行いました。
月曜日に腕十字固は短刀を持っている場合の入り方を行いました。
今日は腕十字固から同様の入り方の逆天秤。上手く腕十字固が出来なかった場合に形を直ぐに変えて片手投の稽古をしました。
変化する時に注意するように指導して頂いたのはまずは足を止めないことです。
腕十字固でよくあるのは腕だけを動かして相手に影響が無い事です。体格差や力の差があると相手の姿勢を崩す事は難しいです。先輩拳士と一緒にしていたのですが腕だけしか動きませんでした。稽古の場だからもう一度技を掛け直す所から始めることが出来ます。
ですが、いざ使おうと思った時に失敗したからもう一度という事は出来ません。
相手の前に立って腕十字固をしようと思えば相手の力が一番伝わりやすい立ち位置になります。ですから力を入れられると引っ張られてしまいます。
仮に腕しか返らないとしても足は自由に動く事が出来る。足捌で相手の後ろに回る事で相手の力の入らない立ち位置に入る。すると腕しか返らないとしても腕十字固を取る事の出来る姿勢に自然と成ります。
動ける足捌があって始めて同じ入り方をする逆天秤に変化したり、片手投に移行する事が出来ます。一つの技に拘るのでは無く出来る事をいくつも考えながら今の状況に合った技を行う事が出来る事が対応力を養う事に繋がります。
何も考えずにただ行うと行き当たりばったりになります。行き当たりばったりにならない為に駄目だった場合も考える事は日常生活でも必要な事です。
その後は科目の復習を行いました。その際に先輩拳士に助言して頂いた事は姿勢が悪いということです。技を掛けようという力みが姿勢に出ている。
力みは感情としても出てきます。例えば悲しければうなだれます。ですが人によってはうなだれ方も変わって来ます。うなだれ方の違いが身体の癖です。技を掛ける時にも上手く力が伝わっている感覚があると安心してかける事が出来ます。ですが体格差や力の差があると思った時には肩に力が入って力づくになっている。必要なのは技をする時に自分の姿勢に気づく事です。
思いが先に進んでも身体が着いて行かなければ腰が引けてしまいます。日常生活で言えば頭で思っているやりたい事と身体が思っているやりたい事が一致していないような状況です。そういう時に腰を痛めるような事になったり怪我をするような事に繋がります。
技を掛ける時にあれもこれも考えとしていたら意識が散漫になります。技を掛けるというシンプルな状態にするには時間がかかると思いますが、まずは姿勢から変える事で少しシンプルな身体に変わる事が出来るのではないかと思います。

(K拳士 記)

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