平成26年9月29日月曜日

本日は試験準備として科目の復習を行いました。
道院長は以下のように教え下さいました。

●送天秤捕

送天秤捕は、自分が低くなり右手は相手の青冷淵を攻めながら左手を引いてかけます。右手ばかりを使おうとする人がいますが、左手が使えていない。左手で大拳頭をしっかり押さえられているか、そして右手を支点にしながら左手は引けているかを意識するように心がけて下さい。また、かけた後は一歩入りながら右手は支点のままてまにして左手は引きながら落とします。

また、先輩拳士には「送天秤捕」の時に相手より低くなり右手は額の高さ、右肘を相手の脇腹に当て、相手を崩すことと、正中線を相手に向けておくこと、足の入り方を教えて頂き、「吊上捕」では意識を途切れさせずにスピードを早くかけること、掛け手から相手の大拳頭に触れておき極める時まで攻め続けられるようにすること、立ち位置と距離が離れ過ぎていることなどを教えて頂きました。

送天秤捕で右手ばかりを使おうとして反対側の左手の使い方を意識できていなかったなと思いました。とにかく形だけは合わそうとして、動きの反対側への意識が出来ていませんでした。 私の場合は心の余裕がないことが大きいと思います。技をかける時をよく考えてみると、技の手順を考えるばかりで、それも自信がないので慌ててしまいます。そんな状態ではかかる技もかからないなと思います。動きがある様に見える手だけでなくあまり動きがないように見えている手の使い方を意識することで身体の使い方も変わってくるのではないかと思いました。

同じ事が日常でも言えるのではないでしょうか。目に見えている事象だけてでなく、物事の反対側に流れているものを感じて意識することが大切なのではないかと思います。目の前に現れている物事(現象)の裏側には目に見えない意識の部分があります。目に見えている所だけを意識してもなかなか相手には伝わりませんがその後ろに流れているものの方向性を感じることができれば相手とはぶつからないのではない気がしました。

そして、その裏側にあるものを感じたいのであれば、自分が自分でいっぱいいっぱいでは入って来ないのだと思います。相手に対峙したり、攻撃を受けた時にでも自分をなるべくクリアにしておけるような心の持ち方が出来るように、修練を重ねてゆきたいと思います。

(I拳士 記)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中