平成26年11月10日月曜日

本日は二段の昇段試験の準備と科目の復習を行いました。

先輩拳士には以下のように教えて頂きました。

●法形の意味を考える。(天地拳第二系相対)
形ばかりをやっていても、相手への影響はほとんど与えません。まずはどこを攻撃するかを明確にしておく必要があります。それが明確になると、相手は思わず動きます。そして守者はその攻撃に対してどういった受けをすべきかを感じて動きます。「形」はもう次の攻撃が決まっているので、その攻撃が来る「理」がある形になっておく必要性を感じて動きます。そうした動きをしてゆくと、お互いがお互いを感じて動けるようになります。

●左右差を無くすには
天地拳でも何でも、技を左右する時にまずは得意な方を完璧にすること。そして不得意な方を得意な方の感覚になりながらかけることです。相手の手先、足先の攻撃ばかりを見てしまうと動けなくなってしまうので、八方目になり得意な側の感覚を意識して不得意な側を行います。

〈考察〉
「形」をやっていてお互いがお互いを感じて動きなさいと指導して頂いた時に、私は形ばかりをやろうとしていたことに気付きました。形ばかりをやっても、相手に何の影響も与えることが出来ません。確かに、私が組ませてもらう時も相手拳士には余裕があり、攻撃を受けて切羽詰まっている感じはゼロでした。私は何とかしようと力んでしまい、でも力では所詮力では勝てないのでお互いに何だか痛い目だけをして終わるとなってしまうのです。これではお互いに憎しみ合ったり、分かり合えずに終わってしまいます。しかしそうではなく、相手を活かすことを考えて動くことが大切だと思いました。
相手が思わず動きたくなるような攻撃をする…組手はここから始まると言っても良いと思います。相手が思わず動いてしまう攻撃ができるということは、相手の「中心」を押さえているということです。
この中心さえ外さなければ、相手には響くのです。これは日常生活でもそうです。コミュニケーションにおいて、相手が何を思い感じているかが分かっていれば、そのコミュニケーションはスムーズにいきますが、自分ばかりを押し付けたり、言われるがままになってしまうのは一方通行です。
相手の中心が分かれば、相手を活かすことも出来ます。つまり相手の方向性を感じ、それを邪魔しないことです。すると技でも日常でもぶつかることはないのだと思います。今まで自分にいっぱいいっぱいで、いかに相手を無視した動きをしてしまっていたかに気付き、これからはもっと落ち着いて相手を感じたいと思いました。
また、技がどんなに出来ても、相手を活かしてあげられなければ意味がないとも思いました。人は誰かを活かそうとすることで、初めて成長するのかも知れません。

「半ばは己の幸せを、半ばは他人の幸せを」日常でも相手を活かして自分も活かせるよう、感じて動いてゆきたいと思います。

(I拳士 記)

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