平成26年12月25日木曜日の修法記

今日は今年最後の修練でした。
月曜日は始めての錫杖による修練でした。
今回は私の個人的なお願いから木刀、居合刀による修練を行いました。
何故、木刀だったのかと言いますと武道具を使っての修練でどう身体が変化していくのかを知りたかったからです。錫杖と木刀の修練では体感覚がどう違うのか?今回は道院長は居合刀を持って来て下さいました。
より難しいと思ったのは今回の居合刀での修練です。
まず言われたのは居合刀を抜くのには順突の形を使うということです。
しっかり軸を使う動きが出来ていれば刀は自然と抜けます。ですが抜くばかりに意識がいくと刀は抜けません。抜けても直ぐに相手を切るような動きには成らないのです。道院長の持っていた居合刀は特に長い為より身体の修練が必要になります。
木刀と刀で大きく違うのは刃があるかないかです。刀は刃を軽く当てて少し引くだけで切る事が出来るので小手、足の甲、足の股、首を少し当てて引くだけです。ですが木刀は刃がないため、相手に当てるようなイメージになりますのでだいぶ違います。
木刀を使う場合は自分の力に頼るのではなく木刀の重さを使うということが必要です。木刀を自分の手で振っているのでは相手に力が伝わらないし何より自分がしんどくなります。
刀の持ち方も重要になります。イメージとしては刀に軽く触れる。片胸落でも握ってしまうと分からない。相手の手首に軽く下から触れる。そういうイメージで刀に触れる。

今回の修練で感じたのは諦めないということです。
木刀での修練も道院長にお願いしなければ実現することはありませんでした。
ただ自分の中で武道具を使っての修練をやりたいと言う思いがありました。
自分の頭の中に常に出来ない自分というのが存在します。
どうせ言っても無理だろう、どうせ言っても分かってもらえない。どうせ自分なんて駄目だ。何かと理由を付けて諦める事が多いです。ですが今回は諦めきれませんでした。それぐらい錫杖の修練が楽しかった。
その楽しかったのが木刀でも出来ないだろうか?そう思ったら居ても立ってもいられません。どう思われても良いからお願いをしました。結果、その思いに道院長は答えて下さいました。
そして居合刀を使ってより高度な身体の使い方を見せて下さいました。
今は出来ない技術かもしれないけれども続けて行く事で出来るように成りたい。
今年の修練はこれで終わってしまいましたが課題と目標を新たに来年の稽古に参加していきたいと思いました。
道院長、同士の皆様、今年一年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

(近藤健太郎)

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