平成27年1月26日月曜日の修法記

本日は基本と連攻に対しての受身、錫杖伝を行いました。

●複数の相手から攻撃をされた時にどういった体捌きをするか。
連攻があった場合、一人はかわせても二人目以降は対応できないようでは本当の体捌きをしたとは言えません。例え自分が不安定になって不利な状況になったとしても、その時に受けと反撃が出来るかを考えた体捌きが大切です。

●錫杖の使い方
錫杖の使い方はただやみくもに振り降ろすのではなく、身体に添わせて動かします。だから、錫杖を振るのにそんなに広いスペースは要らないのです。手足を使う時も同じ使い方をします。皆は手足や筋肉など、外側ばかりを使って動いている。だから、動きが遅くなる上に周りともぶつかるのです。まずは自分の中心を動かし、錫杖を身体に添わせ、錫杖の重みで下に落ちるイメージで振り降ろして下さい。

●錫杖はバタフライ現象
皆を見ていると身体がこわばっている。身体がこわばっていると力が錫杖にも伝わりません。でも、自分の身体に力みがなく身体の軸と錫杖の軸が合っている時は、少しの力でも相手に大きな影響を与えます。これは、バタフライ現象と同じです。内受をする時も、まずは自分の身体の軸と錫杖の軸を合わせる。すると相手に力が伝わり、相手を止めることが出来るのです。

(考察)
錫杖を使わせて頂くようになってから自分の身体使いや、意識が外に外に向いているなとより感じるようになりました。最初に錫杖を使った時に腕がすごく疲れてしまい、錫杖が重く感じられました。今考えると肩や腕に余計な力が入っていたのだと思います。
身体の外側ばかりを使って錫杖がブレてしまうのを更に修正するために力を使う…これではエネルギーを無駄遣いしていることと同じだと思いますが、私は、日常でも似たようなことをしているなと思いました。
本当にやろうとしていることから意識がだんだんと逸れたり離れてゆくような感じです。また、意識を過去に行ったり未来に行ったりさせてしまい「今、ここ」に意識がないことも多いなと思います。
武器を持つと強くなれた、と勘違いすることもあるのかも知れませんが、本当はちゃんと整えられた自己があってこそ初めて使えるものなのだと思います。
まずは錫杖の扱いに慣れ、錫杖と一体化できるような身体使いができるよう意識してゆきたいと思います。

(井上 恵以子)

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