平成27年2月9日月曜日の修法記

合掌
今日は、とても寒い一日になりました。寒い日にも関わらず、皆さん本日も一生懸命修練に取り組んでおりました。
今日は下受蹴・半転身蹴・熊手返・両手寄抜・合掌抜・送捕・送小手・振捨表投などの応用技を教えていただきました。
本日の私の感じた修練のポイントは、「熊手返」です。
熊手返はお互いの手で組み合ったときに、相手の身長が高い、また力が強く、上から潰されそうになった時に用いる法形修練です。
攻者の手がガッチリ握りこまれてしまうと技をかけることが出来ないので、守者は「空間を作ること」を意識してくださいとのご指摘でした。手と手が合わさってしまうと、気が通らなくなるとのことでした。
また、守者は技をかけた時に相手の手首を攻めていくのではなく、攻者の頭、第7頚椎と第1胸椎の間の大椎穴を前に攻めるイメージで、頭が先に下に落ちるようにします。手首は頭より上にあるように、逆に上げるように意識しないといけないとのご指摘でした。
こちらの力が入っている状態ではなかなか相手の力が抜けずに負けてしまいます。
手の空間を作りながら、後ろに下がらずに、前に入る。そして、足を止めないようにして行う。

日常でも問題とぶつかった時にそこで、空間を作りながら(余裕を持ちながら)、前に突き進める心身の育成が大事だと思います。今は自分の可能性を「無理」という言葉一つで片付けてしまいますが、本当に無理なのか、他に方法はないのかを諦めずに行動に移していく作業をないがしろにしないことが、自己実現に繋がっていくのだと思います。実際修練でも、力で技を押し込んでいくのか、無理と諦めてしまうというパターンがよく見られます。ぶつかって来る相手に不快感を与えずに、一つになる作業はもちろん難しいですが、とても日常に活かせる修練だと思います。僕自身も日常で色々と諸問題にぶつかっておりますが、周りと色々相談しながら、一人で抱え込まずに前に進んでいきたいと思います。

合掌

(福原秀俊 記)

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