平成27年2月19日木曜日の修法記

今回の修練では、基本修練、胴突き胴蹴り、剛法柔法各種の応用を行いました。

「突天一」+「十字受蹴」=「蹴天三」

十字受蹴を行う時でも、蹴天三を行うイメージを持つように指導して頂きました。初めに連受の形を取るのは、氣を出してその空間を支配するためです。その瞬間は実際に正中線を押さえられる感覚があります。

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走っている車の進路を、右に1メートル変更しなければならないとします。この課題をクリアするために、AかBのうち1つの方法を選択しなければならないとします。
Aは「ハンドルを右に少し切る」
Bは「タイミングを合わせて走っている車の左側に体当たりする」
…殆どの方はAを選択すると思います。力のぶつかり合いで、生身の人間では車に勝てないからです。

しかし、私たちは日常生活でも修練でも、いつもBを選択してしまいます。

Aでは運転手の自分が一人、Bでは運転手の他者が一人と体当たりをする自分が一人。私たちがいつもBを選択してしまうのは、自他の境界線が引かれた世界、つまり「我」のある世界に慣れているからです。そもそもAの選択肢を知らないのです。しかし、Aの世界の住人からすれば、「Bを選択するなんてあり得ない」ということになります。

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正中線を押さえられる感覚というのは、運転手がハンドルを切るようにスムーズで、衝突がなく、自然です。その感覚を再現するために、私は、以前道院長が仰っていた「全てを粒子レベルに分解して観るイメージ」を大切にし、呼吸に合わせて全ての粒子が空間に充満したり、自分の丹田を中心に一つの点として収束するイメージを持つようにしています。今回の連受の形を取る時にも、空間のエネルギーを自分の中心に掻き寄せるイメージを持つよう指導して頂きました。

(梅田海来 記)

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