平成27年3月9日月曜日の修法記

合掌

3月に入り、一段と暖かさを感じる日が増えてきましたが、今日は一日雨。三月は芽吹く季節ですから、雨が多い方が良いのだとか。それにしても雨の日が多いですね。

今日の修練も、易筋行の根本的なことについて学びました。
まず、攻者二人に守者の両手を引っ張られている状態から抜け出すための「二人抜き」
攻者は両手で引っ張るのですが、強い力の方から先に抜くのです。
基本的な抜き方としては守法をしてから三角抜きをするのだと思いますが、横田先生は抜くわけでもなく相手に寄るだけですぐ相手が崩れてしまいます。
皆同じようにするのですがなかなか上手くいきません。
またその後に、守者が攻者三人に手と肩、膝を押さえてられている状態から三人を崩すという技を見せて頂きましたが、これも横田先生は無理なく余分な動作がなく相手を崩して倒してしまいます。
これで先生が見せたかったものは、先に「内を動かす、気を使う、意識を使う」ことが本質であると感じました。先生は結果を先にイメージしています。
私たちはどうしても先に手を引っ張ったり、膝を曲げたり、腰を使ったりして、動作で相手を動かそうとしがちです。意識は置いてけぼり。
先生は「もちろんそういう事も修行段階では大切だが、修行の質を上げることで易筋行の本質に気付きなさい」と教えていただいているのだと私は思いました。
この技はもちろん誰ひとりとして上手く行える人はおりませんでしたが、皆、固定概念を捨てることには繋がったのではないかと思います。
なかなかこういう事は表現できる先生は居ないと思いますので、とても有り難く思います。
そして、また自分自身の方向性を見据えて、普段より修練に励みたいと感じました。

合掌

(福原 秀俊 記)

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