平成27年8月3日月曜日の修法記

本日は基本修練のあと各クラスに分かれて修練を行いました。
見習い拳士は振子突、蹴上、移動による順突、逆突、順蹴、逆蹴、各種受身を行い身体に染み込むまで丁寧に指導を受けていました。他道院からの拳士も参加し、和気あいあいと修練が行われました。

有段者は逆小手、巻小手、送小手など逆技を中心に教えていただきました。
逆技の場合には「掴み手」ではなく「掛け手」を行うようにとご指導頂きました。
逆技で相手の手を力で精一杯押し込むことによって倒れるといことではなく、掛け手を意識するようにして相手との接点を柔らかく使うようするということ。
そして掛け手の反対側の手も相手と触れるようにするようにしなさいと指導していただきました。
両方の手を相手に触れることで相手の気の感応が生じるということ。
それは構えにも通じ、実際に相手に触れていなくても触れているような体構えと心構えを行うことができるようになるということ。
法形を通して少林寺枝拳法の礼拝でもあり構でもある合掌礼を技の中でも生かすということを指摘していただきました。
相手の中にも自分と同じように礼拝する対象でありその相手も自分と同じようにダーマの分霊たる仏性に合掌礼をすることにより相手が変化し倒れるという現象が起こるということを体験・体感させていただきました。
相手を倒そうとすると相手はその力に反応し力んだり対応、抵抗しようとしたりする現象がおきていました。
合掌礼を行うことで相手が踏ん張ることができなくなり抵抗しようとする現象ではなく、倒れてしまうという現象がおきていました。

今までの修練でも法形の前と後では必ず合掌礼を行っていました。しかし、その合掌礼と法形を別物としてしまっていて法形そのものには影響が及ぶように行動していませんでした。
今回ご指摘いただいた合掌礼と法形では合掌礼をすることそのものが相手へ影響しているというものであり、実際の法形演練に繋がり影響していることが体験することが出来ました。
腕力は筋力だけではない力があり、倒れている相手を起こす方法にも使えるということ。
倒すことだけではなく、脱力し力なく倒れている人に対しても合掌礼を実践することで相手に楽に起き上がってもらえるということ。
道場という場で笑いに包まれ新しい指摘を頂きましたので、これからの法形演練の取り組み方もさらに変化していくことが出来る場を与えていただきました。

(嶋立幸司 記)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中