平成27年7月30日木曜日の修法記

今日は基本修練、科目の復習を行いました。

基本修練では副道院長より防具をつけて突く際に形をしっかり作ることを指導して頂きました。一人で突くのと相対で突くので同じようにする。
一人ですると綺麗に出来るのに相手がいると突こうという意識や、相手の身長や体重を想像してしまうことから突いたらこれぐらいの衝撃が来るというのを予測してしまいます。力の無い人が頑張って突いたらその分身体を痛めます。
そうではなく自分の力を伝える形を作る。力めば相手に伝わるかと言えばそうではありません。突く瞬間に一番綺麗な突きの形を作る為に自分がどう動くのかを考えることを指導して頂きました。

「内受突」
この際に指導して頂いたのは6級のやるものではなく有段者のやるものを意識する。
6級までは形をしっかり作ること、相手を崩すこと、自分に攻撃の当たらないようにすることなどがあります。
有段者であれば攻撃をもらう意識で行うようにと指導して頂きました。
具体的には
・相手の攻撃をしっかり突かせてあげる形を作る。
・相手の突いた攻撃がそのまま相手に還る形を作る。
・内受突の突きがメインになるのではなく内受をする。内受をするから突きが出るようにする。

「引天秤」
この際に指導して頂いたのは左手の当て方です。
天秤と聞いて左手の力ばかりが強くなっている。そうではなくて、あくまで左手は添えるようにする。強く当たれば相手はその力を頼りに強くなります。左手は当てるだけ、後は体を返して順突の形を作るようにする。その力が影響する形を作るようにと指導して頂きました。

「切返天秤」
この際に指導して頂いたのは力に頼り過ぎていることです。
自分の体重を使うように指導して頂きました。
イメージとしては相手が切小手をかけられまいと肘を伸ばして抵抗してきたときに力を加えれば相手はより強くなります。そうではなくて引天秤や内受突と同様に形を作る。
体重を乗せるのに正座をするようにすると相手も一緒に崩れると指導して頂きました。

基本修練、科目復習をして頂いて感じたのは相手の力を吸収する形を作るということです。月曜日の修練の際に道院長は肘の曲げ伸ばしの動きを使って力の吸収、相手に力を返すことが出来ると仰っていました。今日の復習においても内受の曲げ伸ばし、引天秤での曲げ伸ばし、切返天秤での曲げ伸ばしいずれも相手に触れる際に重要なように思いました。
内受であれば相手の攻撃を受けると思うと力みますから攻者の拳とぶつかります。引天秤であれば強くぶつかれば相手に抵抗する力を与えてしまいます。切返天秤でも同様です。あくまで接触面を軟らかくする。
そうしようと思うと肘の曲げ伸ばしの動きも自然と軟らかくなります。受けるのではなく吸収する。切返天秤の際に少しだけその吸収が出来たのか相手の倒れ方が少し違いました。
左手で触れてもらうイメージを持って近づいて正座をする。力いっぱいすることも出来ますが、力いっぱいやってもなんの気づきもありません。力を抜いて相手を感じてやる為にはまずは形を作る。その形は相手に影響を与えられるように意識する必要があります。自分の思ったままにするのは力技です。そんなことをしても自分よりもっと力の強い人であれば効きません。そうではなく形を作る。
形を作ろうと思ったら力に頼らないようにする。個人的に感じるのは力めば力むほど相手が遠くなっていくように感じます。まだまだ力が入っているように思いますが、なんとなく力を抜きなさいと言われるのを感じれるようになりました。
力を抜いて取り組めるように形を作ることを意識してまた修練に望みたいと思います。

(近藤健太郎 記)

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