平成27年11月16日月曜日の修法記

今日は道院長、先輩拳士の指導のもと科目の復習を行いました。

先輩拳士からは以下のように教えて頂きました。

「逆小手」
その場で行う。
手を動かしすぎない。
小手抜の形をして丹田に引き寄せる。
次に繋がる形を作る。
基本である小手抜きをする。
二足転回をした際に足の捌き方は先のことを考える。
相手がどうやったら倒れやすくなるのか、自分の立ち位置を考える。

「前指固」
前指固を行う時には肩が浮いていると攻者は肘を曲げて逃げやすくなる。
肩をつけなくてもできないことはないが、まずは基本をしっかりする。

「居捕逆小手」
逆小手を使う
前に入り過ぎない。
逆小手の形をして丹田に引き寄せる。
自分が動くのではなく相手に動いてもらう。

「押指固」
自分が動いていくのではなく、自分のいる位置に相手が倒れるような形を作る。
肩関節は外転90°以上にする。
90°以下になると相手は力が入るので逃れやすい。

「逆手固」
肘でケンリョウを攻めて首を伸ばさせる。
相手が遠くにいってしまったら余計な抵抗をさせない為に膝を使う。
首を伸ばすのと逆手の形は拮抗するようにする。

道院長からは以下のように指導して頂きました。
「伏虎地二」
手で受けるのではなく全身を使う。
身体を半分にして蹴りは半身で受ける。
正面で受けると負けてしまう。
正面で受けると次にする内受と中段突ができない。
前体重になり過ぎない。蹴りにもいけるような体勢を作る。
後足のかかとをお尻にもっていくようにする。
足の動きは合気道でいうところの膝行になる。
正面になるのと半身になるのでは丹田の使い方が違う。

今日は高段位と級拳士が一緒に行いました。
級拳士がメインになるので高段位同士でしている修練とは少し内容が違いました。
一番は級拳士は黒帯である先輩拳士達の動きを見るということです。
動きを見るということは黒帯は級拳士以上に基本に忠実でないといけません。
自分の身体の動かし方が法形通りなら問題ないのです。
ですが間違った形を教えたのでは間違った形を級拳士が行うようになります。
間違っていればそれは教えた人の責任になります。
自分も級拳士の時にはこういう風だったのかなと思うと不思議な感覚がします。
少しは出来るようになったと思っていても、いざ下の級拳士に教えるとなると思っている以上に説明が上手く出来ません。こういう感じなどと適当なことは言えません。
自分が教えてもらったようにできれば良いのですが、どうも説明がしっくりきません。
法形修練をしているうちに級拳士が上手くできないのは自分のやり方が悪いのではと考えるようになり、自分自身の状態が気になりました。
ふと目線が気になると思うと先輩拳士と目が合いました。
修練終了後に先輩拳士からキョロキョロせずに目の前の人を見なさいと指摘されました。
落ち着かないのが伝わったようです。
失敗しまいと思って上手くやろうと思うと上手くいきません。
上手くやるのではなく、本質と繋がるようにやることを心がける必要があると感じました。上手くやることは小手先の技術になりやすい。何度やっても再現性のある形を作れてこその法形修練です。
上手くやって成功するよりも、失敗してやり方が違うと指摘を受けた時に素直に直す。
間違えたことを教えていいわけではありませんが、失敗を恐れて何もしないことの方がよっぽど進歩がありません。前に出る姿勢はそういう指導の時にも出るのだと思います。
何かと失敗することが恐いので無難にしようとするのは小成はしても大成はすることはないでしょう。自分が何を目指しているのかをよく考えてまた修練に望んでいきたいと思います。

(近藤健太郎 記)

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