平成27年12月3日木曜日の修法記

皆さんこんにちは!今回から初めて投稿させていただきます西岡と申します。入門させていただいてからまだ半年程の新米ではございますが、頑張って投稿させていただきます。よろしくお願いします。

本日の修練では、基本稽古の後、有段者と級拳士と二人一組になり、腕十字固と小手抜を指導して頂きました。
基本では、まずは開足中段構。
この構えを私は、少し猫背のような、少し後ろへ重心を構えるように構えていました。そうではなく、自分の体が頭から上に吊るされているようなイメージで少し前に重心を置くように立ち、横から見ると肩の位置が少し前ぎみになるような構え方をするように指導して頂きました。

振子突は、正中線を外すように体をしっかり横に振る事。振る際には重心が上下せず、突く手をしっかりと伸ばすこと。そして引き手の拳はしっかりと相手を想定して、脇を締めて前に向けることを指導して頂きました。

蹴上は、ただ足を上げて蹴ろうとするのではなく、蹴る足をどこから出すかが大切で、水月から出すようにと指導して頂きました。蹴る時に、太ももからしっかりと水月まで上げてから脚を出す。戻す際も、そのまま下に脚を下ろすのではなく、お尻に脚が付くように戻してから、脚を下ろします。

次に腕十字固を指導して頂きました。始めに攻者が大切な事は、守者の手首を取りに行く時に、守者の真正面から手首を取りに行かない事です。正面だと、相手はもしかしたら突きや蹴りを出してくるかもしれません。そのため相手の正面ではなく、少し外側から相手を崩しながら自分の攻めやすいように体を入れていく事が大切です。
相手の手首を取る時も、ただ手首を掴むだけではなく、肘の辺りから手首に沿うようにして掴むようにします。ただ手首を掴みに行くだけでは、相手が手を引くとすぐに抜けられてしまいますが、肘のあたりから掴みに行くと、手を引かれても手首に掴む手が引っかかるように逃げられずに掴む事が出来ます。
次に鈎足にしながら相手の手を外に引っ張る時も、しっかりと横に引っ張る事が大切です。そうすることによって、相手の背がこちらに向くように体が反るので、その状態の相手は反抗するのが難しい状態でありますし、こちらも腕十字を掛けに行くときも、少し前に寄るだけで相手の斜め後ろに体を運ぶことが出来ます。私は今まで、相手の手を横に引っ張るのが弱かったので、相手の姿勢が崩れないまま背後へ向かおうと大きな動きをしていました。しかししっかりと横に引っ張り姿勢を崩す事によって、少し前に寄るだけで、無駄の無い動きで技を掛ける事が出来ます。
腕十字固をしている時も、自分の肩が上がらず、相手の肩を下げるようにと指導して頂きました。

次に小手抜を指導して頂きました。
始めに、守者は攻者に掴みに来て貰うように誘う事が大切だと指導して頂きました。相手と対面して攻められるとき、一見攻める方が有利に思われますが、攻める方が、この攻撃しか出来ないと、攻め方を制限させる事によって、逆に守者の方が有利になるようにするのが大切です。その相手を誘うために、守者は始めに前に出してる手首を少し開けて掴みに来やすくし、一度相手の手を払うときには相手の前から居なくなる位にまで斜め後ろに退るようにと教えて頂きました。
鈎手守法では、手首を掴まれて引っ張られるときに、鈎手をしている手が外に広がっていました。それでは、その手を相手に取られて外に固められたら、逆に自分が崩れてしまいます。鈎手の手の向きに気を付けること。鈎手の向きを相手の腕と平行になるように、手を立てるのではなく手を寝かせるように、そして自分の親指が自分の肩と円を描くようなイメージで指を広げ手を張るようにと指導して頂きました。さらに、鈎手の時の足の運び方、位置にも注意が必要です。前鈎足で足を入れ替えるときに、足幅が狭いと重心が後ろに行かず、相手に引っ張られてしまいますので、足幅を肩幅に揃えるようにすると重心が後ろにしっかりと構える事ができ、それを意識すると、引っ張られても負けない 鈎手ができるようになりました。そして小手抜の後の裏拳打は、しっかりと胸を張るようにし、裏拳打を大きく振るようにと指導して頂きました。

私はまだ技を覚えるのに必死な状態です。ですので、法形の時に特にそうなのですが、自分に精一杯な状態で、二人でしているのに自分1人だけで法形をしている状態でした。そうなると、相手の全体を見て捉えていませんでした。相手の手だけを見ている状態でした。なので、相手がとっさに違う攻撃や、外からの攻撃に全く気付かずに攻撃を食らうということが多々ありました。
そうではなく、目線を上げて相手の全体を見るように意識して見ると、それだけで少し落ち着いて相手の攻めに反応しやすくなる感覚がありました。そうしていくと、法形で色々な技をしているときも、技をしながら、「ここはこうしたら上手くいくな」「ここでまた間違ったクセが出ていたな」など、しながらハッと気付くことが少しずつ出来るようになってきました。さらに、相手によって技のやり方やクセ等が違うと思います。その相手の変化にも少しずつですが見て感じれるようになってきました。その時に、指導して頂いた事を思いだし意識出来るように、更には相手を通じて自分自身を見つめれるようになれるように、肩の力を抜いて落ち着いて修練出来るように意識して、修練に励んでいきたい です。

(西岡大介 記)

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