平成28年2月1日月曜日の修法記

みなさんこんにちは!
本日の修練は、私は仕事の都合で途中からの遅れての修練の参加となりました。ですので、私が修練させて頂いた範囲での文とさせて頂きます。中途半端な状態からの修法記の文となりますこと、大変申し訳ございません。

本日は、二人一組になり、差込回蹴、小手抜、逆小手~前指固、その後は各ペアごとで法形の復習を行いました。私は、有段者と組まさせて頂き、法形の復習では、片手送小手~送固を指導して頂きました。

まず始めに差込回蹴は、斜め前に前足を寄せる時に、横に外れすぎない事。相手の正中線から頭一個分程を交わしながら入身。その後の後ろ足を寄せる時はしっかりと鈎足をし、蹴る足は股関節から、太ももを横に上げる様にしながら、しっかりと相手の横三枚、後三枚を蹴るようにと指導して頂きました。

次に小手抜ですが、攻者は、まずは攻撃方法は腕十字固ということの認識をしっかりと覚えておく事。守者の手首を取りに行く時は、肘から手首にかけて沿わすように掴みに行くこと。そして私は、鈎手手法、目打、小手抜、裏拳、中段突と一連の動作が一つ一つ止まっていました。さらにその時に息も止めながら、体を強張らせながらしていました。そうではなく、息を吐き体を緩めながら、止まらずに、一つ一つの動きを流れに添うように動作、技をするようにと指導して頂きました。

次に逆小手~前指固では、鈎手手法から目打をした後に、目打をした手を攻者の腕に沿うように手首まで手を戻しながら、相手の小谷穴を親指でしっかり押さえる事。そこから逆小手で手首を固める時に、手を横向きに切らないこと。横向きに手首を動かして固めようとすると、自分の脇が開いてしまい、手元が体から離れやすくなり、力が伝わらず相手に鈎手をほどかれやすくなります。そうではなく、縦向きに切るようにすると、脇が広がらずに手元が離れずに逆小手で固める一連の動きをすることが出来ました。前指固の時は、固めている手はしっかりと大拳頭を押さえておきながら、相手の肩を、足を使ってしっかり床に着け、さらに相手の肘が曲がらない様に自分の脚と相手の肘が交差するようにすること。そして私は、倒した相手へ蹴った後の前指固への運び方が、固めている相手の手を前や横に動かしながら自分の脚を絡めて固めて下段突をしていました。ですがそれだと相手が肘を曲げれますし、自分の体の移動が多くなるので、ほどかれやすくもなります。そうではなく、蹴った後は、固めている手を自分の方へ寄せるようにしながら、あまり動かさずに自分を軸にしながら前指固をするようにと指導して頂きました。

次に片手送小手~送固を指導して頂きました。攻者は、守者の手首を掴んだ後の押すときに、私は手だけの力でまっすぐ押していました。そうではなく、丹田から押すイメージで、そして押すときに手首をひねる力で横に押すようにと指導して頂きました。守者は、巻抜をした後の手刀打をした後は、攻者の腕を沿わしながら大拳頭を親指でしっかり押さえるように手首を握り、そこから順突の動きと同じ要領で脚を差替え、相手の親指の付け根を攻めながら自分の額の高さまで手を上げると相手の体は浮きます。そしてそこから、順突と同じ要領で、右手を前に、左手は引くようにしながら固めている手を鞭のようにしならせて下に振る事。そして相手が倒れた後は、順突の要領で、右足を相手の伸びた腕の根元付近に寄せ、腰を低く構え、相手の右親指の付け根を前腕内側に屈曲させて送固をきめるようにと指導して頂きました。

今回の修練で私が一番感じさせて頂いた事は、「痛み」です。痛みをどういう風にとらえていたのかというのを感じさせてもらった修練でした。片手送小手~送固を修練しているときに、技を掛けてもらう訳ですが、これが凄く痛くて、手首を締めて頂く度に私は、「痛いっ!」「うわっ!」などと大きな声で痛がっていました。それを見た有段者の方が、「硬いですね、息を吐いて柔らかくすると痛く無くなりますよ」と言って頂きました。その時にハッと思ったのです。「痛みに対して強張っていて余計に痛く感じてたんだな、そして痛いだけでその時を終わらせていたな」と。なので、痛いと強く感じながら一通り技が終わると、細かく教えて頂いた事が頭の中に入っていない状態でした。同じ事を繰り返してるだけだなと感じました。そうではなく、「落ち着いて力まずに痛みを感じてみよう、痛みから見てみよう」と思いました。技を掛けてもらう時に、痛みから逃げると、体が固くなり、意識も固くなる。すると余計に反発して痛みが大きく感じる。そうではなく、まずは息を吐いて体を強張らせない。痛いことに変わりはないのですが、痛みから何を感じ取るかが大切だと思いました。この痛みは、こういう動きをするからこういう痛みになるんだ、つまりこう動かしたらこう痛くなるから、こういう動きをすれば良いんだな。という風に感じた事をそのまましてみると、すっとうまく技が出来た時がありました。それに技を掛けて貰ってるときも、衝突の様な痛みの感じ方ではなく、スッと入る様な痛みの感じ方がしました。なんというか、痛みを認識して観ている様な感覚でした。そうすると、自分の中で「なるほど」と感じて私なりにですが少し理解出来たような感覚がありました。
まさしく、身体で覚えるとは、こういう感覚なのかなと私なりに思うことが出来た修練でした。
恐くて嫌いな痛みという感覚ですが、体を緩ませ、受け入れる様にすると、「痛み」から何かを得る、気付く事が出来る「感覚」なのだなと、自分の中で痛みに対しての何かが変わる事が出来た修練でした。
これからは、痛みに対しての観点を少しずつ変えて行けるようにしていきたいです。

(西岡大介 記)

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