平成28年2月22日月曜日の修法記

本日はBBCを行いました。

副道院長より「本日は前に立ち、教える側になって下さい」と言って頂きました。突然のことで「どうしよう、何も準備していない…。」という思いが頭をよぎります。副道院長はそんな私の思いを見透かしたように「何も準備しない中から出るものがあるのです。とにかくやってみて下さい。」と言って下さいました。
この言葉を頂き「こうなったらとにかくさせて頂こう。動きを教えることは修練と同じはず。」こういう思いが出てきました。
まずは、私の中で今日のテーマを決めようと思いました。私の決めたテーマの1つめは、受ける側の人は今日は何を求めて来られているかということ。そして、もう1つは笑顔になってもらうことです。
受けてもらう人に今日はどうしたいかを聞くと「頭を使いすぎて頚が硬くなっている気がする。」と言われたので、まずは今までの修練や、BBCの中で特に頚が緩む動きを頭の中で探し、まずは推手や歩法など身体を緩めてほぐす動きを行いました。その後、頭を使わないようにするにはどうすれば良いかと考えた時に、修練でもよく言われる「数をかける」を思い出しました。なので、受け入れて転がる動きを100回というかなりの回数をかけあいました。
始めは「えー!?」と言っていた受手の人も、途中からは汗だくになりながら転がり、100回をやり終えた後はスッキリしたと笑顔になって下さっていました。
今回、前に立たせて頂いて、人が頭を使い過ぎると身体はどうなるのだろうかとか、この人はどうしたら笑うのだろうか…あれ、ではそもそも、私はどういったことで笑うのだろうか?など様々な思いが湧いてきました。と同時にもっと吸収して出せるようになりたいとも思いました。吸収するだけして出せないのは宝の持ち腐れだなと。
いつも道院長から「間に合わせる」ことが大切と言って頂いていますが、間に合わせるには言われてから準備するのではなく、日々の様々なことが準備に繋がるのだと思いました。今回、前に立たせて頂いたからこそ分かることや感じることがありました。これからは、自分の為だけの修練ではなく誰かに伝えるにはどう伝えれば分りやすく伝わるかなど受け身ではなくテーマを持って修練したいと思いました。

(井上恵以子 記)

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