平成28年3月10日木曜日の修法記

今日は副道院長指導の元、科目の復習を行いました。

「片手寄抜」では以下のことを指導して頂きました。

攻者の攻撃は何か?

順で引く、反対の手があるから一歩入って手刀切をする。

本来はこの形で終わってしまう。

終わらせることも出来るという余裕を持って、半歩寄せて肩を入れながら鉤手をして抜く。

有段者は相手が攻撃しにくく、自分が攻撃しやすい位置に入る。その位置にパッと入る。

「両手巻抜」

鉤手になった時に押し負けない状態を作る。押し負けてしまうのではだめ。

巻抜をした時に攻者の姿勢を崩すようにする。押せない位置に入る。

自分の体勢だけでなく相手の体勢がどうなっているかを見る。

持たせておいてしっかりと手首を殺す。

巻抜をした時に相手の内関外関の方に手が行くようにする。巻抜をする手ばかりを意識しない。

もう一方の手も使う。

両手、両足を使うようにする。

持たれた所は動かさない。

自分の右肘に右の前三枚を持って行く。

相手の手を動かすのではない。

相手の手は相手のもの。

相手の肘と自分の肘が基準線になる。

「片手十字小手、十字固」

高く上げた状態の手を攻者は押して来るから手刀切をする。手刀切で後ろに倒れたのが戻ってくる時に十字小手をする。

反対の手が相手に向かっているようにする。極めた状態からしっかりと蹴る。

左右の踵の接点をここに相手の重心が来るようにする。

固めをする時には掛け続けるようにする。そうでないと相手はその状態に対応するので逃げてしまう。

蹴るときは相手の正中、ダンチュウに向かって蹴る。

「首絞守法十字投」

攻者は肘を曲げながら首締を行う。首に当てている手はあまり力を入れずに反対の手で調節する。この際に首締守法をする。

逆突、裏手内をした時に相手の重心を自分に預けもらうようにする。体重の移動でかけるようにする。

「首絞投」

肘を伸ばしながら首締を行う。外腕頭

を頚中に当てる。道着を使って相手の首を締める。守者は舌を前歯の裏に付ける。攻者は入り方に注意する。

送片手投のような形作る。肩から腕にかけての流れが相手の指先へ、指先の流れが相手に返るようにして行う。

今日の修練をしていて感じたのは意識は面白いということです。

寄抜をするのでも相手から攻撃が来ることを想定するのとしないのとではお互いに緊張感が違います。

両手巻抜を行うのにでも相手を止めようと思えば先に倒せるような状態にないと鉤手で停めたとしても、もう一度押したら押されてしまいます。

寄抜も掴まれた時に手刀切で終わる意識でいると攻者も容易には入ってこれません。入って来れるということは相手に意識が向いていない。

また同じ意識するのでもぼんやりと首を見るよりも頚中にするという意識を持つとより効果的でした。

目標を達成するのでも同様だと思うのです。

こう成りたいという思いが明確であればあるほど達成が早い。

後はいかにして余計な考えを挟ませないようにするかだと思います。

どうしても自分を責めてしまいます。

出来なかったことばかりを考えて、自分は駄目だという考えばかりが巡ります。技が出来ないと余計にそう感じます。

ですが出来なかったことを考えるよりも出来た状態を考える。道院長や副道院長は「倒れた状態をイメージしなさい」と仰られます。始める前からもう終わっている。そのようなイメージがあるかどうか?短期的にはここを突くイメージはあっても最後までのイメージがぼんやりしている。終わりだけがイメージ出来ないなら途中を考える。省略していけるようなイメージを作ることが日常でも必要です。まずは自分の意識がどこに向いているのかを感じてみることが修練でも役に立つと感じます。意識とは改めて面白いと思える修練でした。
(近藤 健太郎 記)

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