平成28年4月7日木曜日の修法記

 本日は基本修練を行った後、二人一組になり復習科目の稽古を行いました。

全体で復習科目として「突天一」、「外押受突」、その後各々の希望の復習科目の稽古時間になり、私は「二段抜」、「突抜(外・内)」を行いました。

副道院長より以下のように指導して頂きました。

「突天一」

反撃が同時蹴になるように意識する。また攻者の攻撃も好き勝手に突くのではなく、法形としての修練ですので当てようとする場所を意識しお互いにタイミング・呼吸が合うように心掛けて行うようにします。

「外押受突」

先ず守者は攻者の振突を受けるという意識の前に、順突ですぐに相手を止められるという意識を持っておく。受ける際に後ろに引いたりしない、そうしないと力で押し負けてしまいます。攻者の振突の勢いがつく前に自分の正面で受けるようにします。また真っ直ぐにぶつかるように受けずに少し下へ流すようにすると相手が崩れ急所を狙いやすくなります。攻者をさせていただいた際に、真っ直ぐぶつかって止められた時は腕に痛みがあって止められたという感覚が残りますが、下へ流されるとまるで自分からバランスを崩してしまったような感覚で攻撃と同様に意識も受け流されたようでした。

「二段抜」

最初に攻者の攻撃方法の確認を行いました。攻撃は手ろ丁字の形にして自分の内拳頭の外側(拇指側)を相手の外関へ当てその下へ自分の肘を持ってくるようにしぼりあげる。相手が鈎手が出来ないように意識する、鈎手が出来る場合は両手寄抜になってしまいます。

守者は手を捕まれたら手を下げるが自分の肘を期門(前三枚)につけるように落とす、この時にすぐ下げるのではなく一度上げてから落とすようにする。この際に腰を落とし相手の丹田よりも自分の丹田が低い位置にくるように意識して行います。その後、内腕刀で相手の拇指を切るように二段抜を行いその腕でそのまま顔を守る位置まで上げます。そこから肘を返して手刀切を行います。手刀切は打って終わりでは無くて押し切るようにします。そうすれば痛みを与えるだけでなく相手の態勢を崩すことができます。

「突抜(外・内)」

級拳士の方と組ませて頂きまして相手にとっては新科目であり、自分にとっては復習科目として修練しました。

衝立守法の際に手が活きるように指をしっかり張るようにします。突抜をする際は先ず肩を少し上げますが力は入らないようにして真っ直ぐ落とします。自分の体重を相手に伝えるようにして抜きます。

〈考察〉

 本日の修練に限らず私は法形修練をする際に相手を感じるという部分が疎かになっているように感じました。基本修練の突き蹴りでの一生懸命にやっているのをそのまま法形修練でやっているような感覚です。相手に合わせたり、先に意識をしておくことが出来ていなかったと思います。行き当たりばったりのようになってしまい頭の中のイメージと動きが全然ちがい法形になっていなかったので、一度一人だけで法形を行い意識を整えてから修練させて頂いていました。自身の状態としては非常に心身が興奮していたように思います。

攻者をしていて攻撃がすっと受け流された時には、一瞬思考が止まってある意味で気持ちの良さを感じました。心身の興奮が消える感じがします。こういった修練が行えれば精神修養と健康増進につながるのだと思いました。

級拳士の私はとにかく自身の慣れた身体の動きを矯正して、正しい形をリラックスして行えるように意識していきたいです。

以上です、有り難うございました。

(柴田千博 記)

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