平成28年7月7日木曜日の修法記

20160707

 本日の修練では、見習い拳士2名の、昇級試験に向けた修練の相手をさせていただきました。
科目は、「流水蹴(後)」「転身蹴」「内受突(裏)」「上受突(表)」「小手抜」を左右両方で行いました。

 流水蹴と転身蹴では、体捌きが重要になってくるかと思いますが、どちらも同じように動いてしまっていることがありました。上段の攻撃に対する攻防ですので、まずは頭の位置を逃がすことを意識し、その中で体捌きや脚捌きなど、重心移動を心掛けるといいのではないかと思います。
 内受突と上受突、小手抜では、基本修練の時に行っている「順突」や「逆突」などの身体操作を使いますが、やはり基本修練の時に見られるクセが、同じように現れていたと思います。

 いつも言われるように、まずは形を覚えて、数をかけて、身体に刷り込んでいくという過程があります。その過程の中で無理無駄をなくしていき、質の転換をはかっていくのですから、まずは形を覚えなければ意味がありません。
 型に入りたくても、はじめは型に入れません。だからこそ、見せていただいた技を徹底的にコピーする必要があります。
 自分はこう動きたいと思って、そう動けないのであれば、そこには余計なものと足りないものが両方あります。そうして自分ですら気付いていなかったフィルターの存在に気づいたり、さまざまなブロックを外していくことが、武道の本質ではないかと思っています。

 今は少年部の指導もさせていただいたりしますが、先輩拳士として相手をさせていただく上で大切なことは、「良いものを見せること」、これに尽きると思います。
 私自身、道院長に指導していただいた経験を振り返ってみても、いつも技を見せていただきました。もちろん言葉でも説明していただけるのですが、基本的には、何度も技を見せていただきました。それを見て、真似して、違って、また見せていただいて、また真似して。
 少年部の方や、見習い拳士の方にも、私自身が受けたような指導を再現できるように取り組んでいきたいと思います。

(梅田 海来 記)

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