平成28年8月22日月曜日の修法記

 本日は少年拳士の修練の時間から参加しました。鎮魂行、基本修練、移動稽古を行いました。
その後、一般拳士の修練が始まる時間になるとそちらに合流して修練を開始しました。こちらでは基本修練を行った後に法形修練を行いました。
 私は先輩拳士と組み復習科目として「小手抜」「腕十字固より立合掌固」「二段抜」「上膊抜(両手)」、新科目として「押切抜」を行いました。その後に相手を変えて後輩拳士と組み復習科目である「上受蹴(表・裏)」「片手寄抜」、後輩拳士にとっての新科目である「巻抜(片手)」を行いました。

 最後に道院長の有段者への指導に、結手で耳を傾けました。以下のような内容でした。
 攻撃するということは、体勢も意識も不安定な状態である。相手を倒すような技でも、倒れる邪魔をしないように気を付ける。相手を倒そうとして不自然に引いたり押したりするのは、「前千鳥、後千鳥」と相手に号令をかけているのと同じ。相手はこちらの意図を読み取って対応してしまう。倒すのではなくて寝かせるイメージで行う。例えば一人で自然に寝そべる時には膝・腰などを折り曲げて横になる。無理やり動かすのではなく、相手がそのような形をとってしまうように行う。また相手の重心を感じて常に捉えるように意識する。
 相手と対峙する際には「掴まれる」という意識であると相手の攻撃に対して「なんとかしなければ」と考えてしまい、結果それを相手に感じ取られてしまい対応されてしまう。そうではなくて「掴ませる」という意識を先に持つようにする。
 
〈考察〉
 道院長は解説をしながら実際に相手を倒す実演もされていました。掛手をして倒すこともあれば、上腕で触れるだけで倒す様も見せて頂きました。肌で重心を感じるそうです。また複数人が組み付いて踏ん張っている状態からでも同じように全員ともにスッと倒れます。
 想像力やイメージするということも仰られますが、自分自身どのようなイメージで修練を行っているかを意識します。数が足りないせいか、いつも頭を使ってしまっています。思考を使っていると現実とのズレに全く対応が出来ないような感じがします。もっと自分と相手との関係性に目が向くように、感覚に対して敏感に捉えていきたいと思います。
 本日の指導をお聞きして、思考を使ったイメージでは無くて感覚によるイメージを作っていかなければならないとふと思い直しました。

以上です、有り難うございました。

(柴田千博 記)

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