平成28年9月29日木曜日の修法記

副道院長指導の元、基本練習、科目の復習を行いました。
基本練習では開足中段構より振子突に対して、内受突、下受を行いました。

内受をする際には攻者の振子突に当てるようにするのではなく、自分の内関穴で相手の外関穴に触れるようにする。拳の幅だけ躱すようにすることを指導して頂きました。

下受をする際に攻者は相手の中脘穴を狙うのではなく、期門穴を狙うようにする。そうすることによって守者は躱すのがより難しくなります。
なので体捌を意識して行うように指導して頂きました。

その後は後輩拳士と科目の復習をさ行いました。
その際に副道院長からは以下のことを指導して頂きました。
技をかける際には相手の肩を抜くようにする。
この時に行っていた法形修練は「両手送小手」です。
技を行う際に相手の肩を見る。
ただ見るのではなく相手の肩が抜けるようにする。抜けた状態で行うのと、抜けなかった状態では手先からの伝わってくる力加減が違います。
抜けていると自然と身体が崩れていきます。
抜けないと手先だけの力で技をかけられるので反撃できそうな感覚になります。

抜けるイメージとしては脱臼するような感覚ではないかと思います。実際に脱臼させるわけではありませんが、力が入らなくなる角度があるように思いました。

その後は「両手熊手返」を行いました。
副道院長に指導して頂いたのは以下になります。
攻者はレスリングのように両手で指の急所である指谷穴を攻める。
守者は攻撃に抗うのではなく一度負ける。
その負ける動きで丹田に力を流すようにする。
負けているようで攻めに行っている。
法形修練ですから、形を作るために攻者の手の下に肘がくるようにする。
攻者が来る前から先に動くようにする。

基本修練の際に振身をして内受をしていた時に副道院長から反射神経で行わないようにと指導を何度となくして頂きました。
目で見ずに感じるようにする。感じなさいと仰られるので目線を相手ではなく少し後ろを意識します。ですが、突かれると思った時には相手より後ろを見ずに相手の拳を見て受けてしまいます。
見るということに慣れ過ぎて感じることに鈍くなってしまったようです。
法形修練でも同様のことが言えます。
見えるからこそ相手をこういう形にしたら技がかかると思ってしまう。なので相手のことを考えるよりも相手をどうしたら上手く形に収めることができるかを目で見てやってしまう。
そうすると相手は思った以上にその形には収まってくれません。
相手の倒れたい形を感じることが技をかける上では重要です。
道院長がよく仰るのは相手が寝ようとしているのに寝ないように起こしている。
その言葉通りのことをしてしまっているようです。
見るなと言われると余計に見てしまう。見ることはできているのですから後は見る場所を変えるだけです。視点を変えて技を行うようにまた見方を考えてみたいと思います。

(近藤 健太郎 記)

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