平成28年10月20日木曜日の修法記

 本日は鎮魂行、基本修練を行った後、先輩拳士と組み昇級試験に向けての復習を行いました。
試験科目の中の組演武とそれを構成する法形の復習として「突天一」「半転身蹴」「片手送小手~送横天秤~裏固」「切小手(片手)」「天地拳第二系(相対)」「上膊捕(両手)」の修練を行いました。

 助教および先輩拳士より以下のように指導して頂きました。
「突天一」
上受をする際に後ろに下がりすぎていたので、前体重で次の中段突を誘うようにする。そうするとその後の連受で後体重になれば体捌きだけで十分に躱すことが出来る。
「切小手(片手)」
鈎足及び鈎手をする際に腕を動かしていたので、身体を使うようにする。切小手を極める時には自分の手を相手の腕に巻き付けるようにする。
「上膊捕(両手)」
掛手に力が入ってしまっていたので、掛手は相手の手を密着させるのみで掴まれた方の腕を使って極めるようにする。

 全体として、メリハリをつけることを指摘して頂きました。動きとして、前後の体重移動を伴う体捌きを意識して大きく動くようにします。また攻守のタイミングとして、天地拳においては号令も意識して行います。
 もう一つ、相手の攻撃に対して止めに行く意識をするように指摘して頂きました。攻撃に対して引いてしまうとその分、相手は追いかけてきてしまいます。むしろ前にでるようにすると、間合いの変化により相手は一瞬 動きが止まる瞬間が出来ます。その止まった瞬間に技をかけるようにします。反射神経のようなスピードや筋力の勝負になってしまわないように気を付けます。前に出る際には丹田から少しだけ前に出て迎えるようにします。

〈考察〉
 自分の意識の変化について観ると、相手の攻撃を見てからようやく動き出すというタイミングになってしまっています。相手に合わせて「せーの」で同時に動くのではなくて、見た目に変化はなくても意識では先手を打っておく、そのようにして常に先の準備をしておくように意識する、氣を出しておくということが必要なのかと思いました。そのためには技法の理解や攻者の攻撃の出所を感じる感性など色々な部分で向上が求められます。昇級試験をきっかけにもっと技や意識の使い方などを深めていけるように努めていきたいと思います。

以上です、有り難うございました。
(柴田千博 記)

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