平成28年10月27日木曜日の修法記

本日は復習科目として「木葉送」「袖口捕」「袖口巻」「袖巻返」「切返投」を行いました。

副道院長には以下のようにご指導頂きました。

「木葉送」
木葉送は仕掛技です。まずは形通りに内関を打ち、相手の脇に入りながら肩を送ってかけてみて下さい。そこから、有段者はいかにして相手との接点を少なくして技をかけられるかということを意識して技のかけ方を工夫していって下さい。自分が得意だと思う技を深めてゆくと、他の技のことも分かってくるのです。

●掴んでくる相手のエネルギーを貰う
相手と一緒に縄跳びを跳んでいる感覚を想像してみて下さい。相手の足元から縄を掬い上げる。その感覚を攻撃してきた相手に持って技をかけると相手は崩れるのです。

●技をかけたイメージを先にしておく
相手と向き合った時に、技をかけた最終形を先にイメージしておきます。相手はもう倒れてここで寝ているとイメージしておく。すると相手とぶつからない動きになります。

「切返投」
切小手をしようとして相手が掴んでいた手を開いた場合の技です。相手の手を極めてその手の下を自分がくぐるようにして相手を投げる技ですが、接点や当たりを少なくしてゆくと、自分は最小限の動きで相手の手の下をくぐらなくても相手を崩すことが出来ます。

 自分がやりたい技を復習して下さいと言って頂いた時に私は最初、不得意な技をしようと考えました。しかし、副道院長から“得意だと思う技”を復習して下さいとおっしゃって頂いた時、私がいつもしていることの逆だなと思いました。私は出来ない技を繰り返して「うーん」と煮詰まったり、落ち込んだりしてしまいだんだんやる気を失うことが多いです。反対に得意な技や好きな技をしていると、動きや心にも余裕が出来るので、どうしたら当たりや接点を減らせるのかや、相手が倒れやすいスペースをどうしたら作れるかなどを思えるようになりました。そしてこのとは他の技にも言えることなので、この「理」を応用出来るのではないかとも思うようになりました。こうして得意な技をしてゆくと落ち着いてじっくり技の1つ1つをみたり感じたりすることが楽しくなりました。
 脳科学的にも楽しく感じて行動している時と苦手意識を持って行動している時を比べると楽しく感じている時はドーパミンが放出されてもっともっととなり何回でもやりたくなるのだそうです。
 日常でも欠けたところや出来ない所ばかりを見て不安になったりすることが多い私ですが、そんな時こそ視点を変えて得意なことや自分の出来る所から深めてみること、視野を広く持つことを実践したいと思います。また、自分にだけでなく周囲の人にもこの視点を持って、良いところを見て高め合い向き合ってゆきたいと思いました。

(井上恵以子 記)

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