平成29年2月6日月曜日の修法記

本日の修練は、基本稽古・鎮魂行を行った後、参段試験準備を行いました。

・天地拳第二系相対
 相手との間合が詰まってしまうところがあるので、仁王受の時にしっかりと後ろ体重になり相手との間合を調整することを副道院長に指導していただきました。

・諸手切返投
 相手を投げる時に手で引っ張って強引に投げてしまわないように、右手で大きな円を描くように投げること。
その時に相手の腕が身体に対して90度以上後ろへ上がると足が出なくなること、相手を上げるイメージで投げることを先輩拳士に指導していただきました。

・袖巻返
 相手に袖を掴まれ鈎手守法に入る時に相手の掴んできた手に自分の肘を乗せ、相手の手首のしわと自分の肘関節のしわを合わせて投げることを道院長に指導していただきました。

・両手片手投
 相手をずっと浮かせることを意識して行うのではなく、一瞬浮かせた瞬間に投げることを道院長、先輩拳士に指導していただきました。

・考察
 昇段試験の準備をするにあたって、よく先輩拳士や道院長に指導していただくのは少林寺拳法の武的な要素です。
昇段試験をする時にもちろん法形を見せるのですが、ただ形ができているという点だけではいけません。
しっかりと攻撃を行う。その攻撃に対してしっかりと守法を行えて止まらずに技をかけることができているか。
参段に昇段することができるだけの質が伴った法形を見せることができるかどうかが重要なのだと思いました。
私は特に攻者の時にしっかりと攻撃をすることができていないと感じました。いつも修練では守者の時のことばかり意識してしまいがちで、攻者は自分の中で具体的なイメージを持たずに攻撃をしてしまっています。攻撃を明確に行うことで相手の技の質もより深いものになるのだと改めて感じました。
また、相手に全く合わせない攻撃や相手の技をかけられまいと抵抗をしてしまうと、相手は上手く技が掛からなかったり相手と技の修練をする意味が全くなくなってしまいます。
以前「守者が法形をできるかどうかは攻者にかかっている」ということを教えていただいたことを思い出し、その意味を改めて自分の中で深めることができました。
昇段試験準備だからこそ氣付けることがたくさんあり、日々の稽古の中でより質の高いものを出せるようにしていきたいと感じました。

(山崎 颯太 記)

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