平成29年4月27日木曜日の修法記

本日の修練では、鎮魂行、基本稽古の後、「首締守法十字投」「首締投」「拳締捕」の復習を行い、その後剛法乱捕、柔法乱捕を行いました。

首締守法十字投では、相手の膝を崩すように指導していただきました。相手の膝を崩すために、自らがまず膝を緩めておくことで影響を及ぼすことができるということでした。

首締投では、相手の腕を押し込んで捕るのではなく、相手の腕に沿うようにして自らが入っていくように指導していただきました。

拳締捕では、手首がものすごく固い相手への対処法も教えていただきました。手首を返すことができない時、相手の肩甲骨で相手の顎を持ち上げるようなイメージです。相手が見ている方向にこちらも一瞬振り返り、その状態を作るという形でした。

その後の乱捕稽古は、相手との間合いの取り方、虚実の見せ方を意識しながら行いました。相手に「ここを突かせたい」「ここを掴ませたい」という誘いの姿勢が無ければ、その時々で行き当たりばったりの品のないぶつかり合いになってしまいます。
開祖は髭をしごきながら「ほれ、突いてみい」と顔を突き出したと言いますが、相手がその通りに突いてきたとなると、既に対峙した時点で先を取られていることになります。乱捕稽古はその感覚を養う訓練のようで、攻者と守者を決めて行うというのも、ある種陰では守者がリードしているコミュニケーションになることが理想なのかなと思いました。

とはいえそれが武道ごっこにならないよう、相手の攻撃を確実に制する武的要素は必要不可欠です。それがいざ形を決めずに実戦形式で行ってみると、一発二発とお見舞いされることがありますので、「何としてでも」という気迫が欠けているのだろうなと思います。
その感覚を掴めるように、もうしばらく取り組んで行こうと思います。

(梅田 海来 記)

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