平成29年10月26日木曜日の修法記

本日の修練は鎮魂行、基本稽古を行った後、科目の復習と新科目の修練を行いました。

・片手送小手より送巻天秤
この法形は片手送小手が抜けた場合または相手が反撃をして来た場合の変化技です。送巻天秤を行う際、相手が前回りをして逃れてしまう場合があるので相手の大椎を固めること、守者は右手と左手を使い相手の腕を巻き続ける力を止めないこと、身体の硬さによって掛け方を合わせることを副道院長より指導していただきました。
・両手送小手より送横天秤
この法形では、研究として送横天秤を掛ける前に天秤の形を作り、その状態で相手が上体を起こせないようにする研究を行いました。その際に、左腕の腕力で相手の右腕を筋力を使い抑え込んでも反発して起き上がることが出来るので、相手の起き上がろうとする力を相手が前へ進んでしまう力へ流す所へ自分の左腕を置く、という研究を副道院長に指導していただきながら行いました。
・逆手投
この法形では、逆小手を掛けようとした際に相手が肘を前三枚に付けている状態での変化技です。今回は自分の足を動かさずに技を掛けるという研究を行いました。その際に、相手の肘を引くのですが、真っ直ぐに引くのではなく、相手の膝を前に出させるように引くこと、右手を意識しがちですが、左手も使いながら相手を崩すことを副道院長に指導していただきました。
・送突倒
この法形では、相手が一本背投を仕掛けてきた際に、守者の右腕を支えにしているので、その力を腰、膝を使い力を流してあげるということ、またその他の技の掛け方で力を拮抗させて一瞬抜くことで力をゼロにする方法を副道院長に指導していただきました。
・表投
この法形は、相手が柔道の背負投を仕掛けてきた場合の技になります。相手の右肘を抑えて、左肘を上げ、体捌を使い相手を投げる法形です。

・考察
毎回の修練で心掛けていることですが、その日その日の修練では共通のポイントがあります。その共通点は何かを考えながら修練をしています。技の関連性を見ていればポイントとなっているであろう部分は自然と分かりますが、分かると言っても実際身体を使って体現するとなると、頭では分かっていても法形にすることができません。技に関連性はあると分かっていても、一つ一つ技を分けて考えてしまい、技を修練する流れを作っていただいてるのにその流れを無視してしまうことがあります。日常生活でも同じことが言えます。物事を分けて考えしまちがちになっていたりします。分けるということで分別をしてしまい、本当は物事は繋がっているのに脳で分別をしてしまう、ということを今回の修練で感じました。少林寺拳法の法形修練を行い、得たものを日常生活にどう還元していくか、これからも考えていきたいと思います。

(山崎 颯太 記)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中