平成29年10月30日月曜日の修法記

本日は基本修練の後に法形修練として「腕十字固」「小手抜」「片手寄抜」「巻抜(片手)」の修練を行いました。
 最近になって復帰された先輩拳士と共に以下のように修練、研究を行いました。

「腕十字固」
 相手の腕の掴み方や立ち位置など、相手の体勢を崩して自分の方へ重心を移させるにはどうすればよいかということに重点をおいて修練しました。また、金剛拳はいつまででも極め続けることが出来るようにという指導を思い出し、腕力に頼って余計な力みを加えないように注意しながら行いました。
「小手抜」
 鈎足からの立ち位置や鈎手の形を意識しながら、先ずは守るという部分を研究しながら行いました。鈎手の親指を自分の肩口に向ける、肘を下に向ける、掴まれた部分を動かさない等、鈎手の作り方を再確認しながら行いました。
「片手寄抜」
 寄抜を行う際に、相手の腕が伸びきった状態で抜くように意識して行いました。鈎足を使って距離を保つ、一歩踏み込む際に鈎手を一緒に動かさない、押したり捻じったりしないように掴まれた部分を中心に寄抜するように等、一つづつ確認しながら行いました。
「巻抜(片手)」
 鈎手を作る際に、相手が下方に押す力が加わっている一点を感じるようにします。また腕をかえす時には腕を動かさずに帯を動かすように、体捌きを使って鈎手を作るように意識して行いました。

〈考察〉
 本日、組ませて頂いた方は休眠される前は他の道院にて修練されていましたので、技をひとつひとつ思い出し確認しながら行っていきました。一応 私が主動で修練させて頂きましたので何を一緒に学んでいくかと考えた時に、法形は一度 経験されているのですからやはり意識が変わるように努めていきたいと思いました。崩す、無力化するといった相手への影響力と、少ない労力で大きな成果を得るという部分に重点をおいて行いました。
 伝えたいことや試してみたいことは沢山あったのですが、先ずは基本に忠実になるように形を守って修練していきました。相手に何が必要かという視点でしっかりと相手を見るように心がけ、数多く動けるように意識しました。ですがまだまだ口出しが多かったかなと反省します。アドバイスを伝える時にも、少ないもので相手が大きく変化するように冷静に言葉を発したいと思います。

以上です、有り難うございました。
(柴田 千博 記)

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