平成29年11月30日木曜日の修法記

本日は鎮魂行と基本稽古を行ったのち、法形修練を行いました。
「片胸落」
手刀切で攻者の体を崩すようにします、すぐに攻者が体勢を戻そうとするのでその相手の力も利用して倒すように意識します。
また本日は守者が着座の状態からも片胸落を行いました。足捌きが大きく制限された状態ですので、胸を使って体捌きで倒すように、より身体の使い方を意識するように指導されました。
「襟十字(片手・両手)」
攻者の内関を打つ際には真上ではなくて手前に、斜め上の方向に打ち相手の手首を殺すようにします。かけ手は自分と相手の親指が重なるように触れます。
「開身突(裏)」
半月受の際に手に力が入っていたので、力みをとって相手の手首に引っ掛けるように指導されました。
「半月蹴」
転身蹴のようになってしまっていたので、半月受をした後に相手が崩れているように間合いやタイミングを意識して行いました。
「逆手投」
攻者の上腕に触れにいく時に浅くなってしまっていたので、相手の肩甲骨まで手を差し込むように指導されました。体捌きと腕の動きの連動がバラバラだと感じましたので、そちらも注意しながら行いました。
「外巻天秤」
倒す際に攻者の腕を引くと相手は足を出してついてきてしまうので、手首は極めつつ少し上へ持ちあげながら、体を使って横に腕を送るように指導されました。
〈考察〉
本日の修練では、上体の体捌きを特に注意して行う法形が多かったので、相手の腕だけを攻めるのではなくて、身体全体を使って相手に影響を与えるように注意して行いました。つい相手との接触点だけに意識が集中してしまい、俯瞰的に相手を見ることが出来なくなることが瞬間的におこってしまうので技も小手先だけになってしまいます。
開身突では乱構の形が悪いせいか、開身した際にも自分の身体が固まっていると気付きました。なので手首の力だけではなくて背中の状態を観察するようにして行ってみたところ多少改善することが出来ました。
修練では指導された通りに行うことが出来たと思っても、自分の癖や相手を責める意識が出ていないか常に内観できる視点を持つことが重要だと思います。道場や日常生活でも自分を感じるを意識し続けたいです。
(柴田 千博 記)

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