平成30年3月1日木曜日の修法記

本日の修練は、鎮魂行、基本稽古を行った後科目の復習と学科を行いました。

・流水蹴(前)
この法形では、有段者は流水受をした際に後ろに下がることを意識しすぎて体勢が後ろへ流れているので流水蹴をしてから連反攻に繋げれる流水受を行うこと、級拳士は流水受で相手の突きが当たらない位置、蹴りが来ても右手で抑えておき蹴れない形をつくること、一つ一つの動作を切って行うのではなく、全ての動作が連動して行われていること、前へ出る際に右手は出すだけではなく、切る意識で後体重から前体重へ移行することを幹部拳士から指導していただきました。

・上受突(裏)
この法形では、身体の使い方は順突と逆突の動作を使って行うこと、攻撃の手刀打は手の豆状骨で相手の百会、または三合を狙って相手の腰の位置まで肘を振り下ろし、体重を落として攻撃をすることを副道院長と助教の先輩拳士に指導していただきました。

・胴蹴
胴を使用して蹴上を練習しました。前足庭で蹴ること、蹴るのにも意識を胴を蹴ることに置くのか相手の後ろを意識するかで相手に影響を及ぼす度合いが変わること、蹴りの際に構えが崩れてしまうことがありますが、初めからそれを直そうとすると蹴りに意識を置いておけないので初めは蹴りを行うことを意識していればそのうち構えを保ったまま蹴りを行うことができる、短所を直すのではなく長所を伸ばすこと副道院長から指導していただきました。

・学科
今回は「拳禅一如、力愛不二の法門」につあて学科を行いました。

・考察
今回の学科は私が担当をさせていただきました。学科をさせていただくのは今回で二回目で前回行った学科で課題があったので、今回はそこを改善しようと試みたのですが、前回よりも課題は増えました。前もって下調べや、こういうことを伝えようと考えていたのですが、いざ道院の皆さんの前に立つと前回よりも緊張をしてしまいました。なぜ緊張してしまったのかを改めて考えると上手くやらなければいけない、という思いがあったからだと思います。自分で自分にプレッシャーを与えてしまって、不安と焦りがありました。また、準備していたことは前に立つと本当にこれで合っているのか自信がなくなり結局言わなかったり、ぱっと思いついたことが頭に浮かび、言いたいことが増えてしまい、本当に学科の中で伝えたいことを言えずに長々と話し時間が足りなくなってしまいました。学科は後輩拳士が読本の内容を理解できるようにしなければならないのですが、まだまだ後輩拳士に分かりやすく伝えることができていないと実感しました。学んだものを教えたり伝えたりすることができて初めて物事を理解しているということを教えていただいたことがあるのですが、後輩拳士と法形修練で組ませていただいたり、学科を道院の皆さんの前でさせていただく機会を貰ってその難しさを感じています。以前、道院長に失敗は成功の途中経過であると教えていただいたのですが、その言葉が今回の修練で僕の頭の中に出てきて、失敗を次に活かして少しでもより良いものを出せるようにしていきたいと感じた修練でした。

(山崎 颯太 記)

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