平成30年6月14日木曜日の修法記

副道院長指導の下、科目の復習を行いました。

「腕十字固」
手と手を合わせているところは相手と自分との関節。
手を動かすのではなく、肘、膝を連動させて動かす方法を探す。
相手の踵の交点に入るようにする。
自分が相手の足になる。
自分は真っ直ぐに立つことで相手に与える影響が変わる。

先輩拳士指導の下、以下の科目を復習しました。
「片手押抜」
攻者は「後腕捻上」がどのようにしたらかかるのかを理解しておく、相手の手の下をくぐる際に手が落ちる傾向があるので、その腕を下げずに自分が低く入って行うようにする。
攻者の攻撃は「後腕捻上」手刀切で相手を崩せるようにする。
抜く際には手を動かすのではなく、肘から動かすようにする。
相手が崩れるようにする。相手が上向きになるようにする。
上受投と形が同じになるようにする。

考察
「腕十字固」は白帯の拳士と行いました。
自分の動きを相手に伝えることの難しさを改めて感じます。
こんな感じというのでは本来の法形修練には成りません。
相手にかけてもらってどういう動きをしているのかを感じる必要があります。
また、副道院長の指導を聞いていると段階を追って説明をされているなと思います。
有段者になると「相手との関係性で技をかけて下さい」と指導を受けることがありますが、流石にそのようなことはなく、意識するべきポイントである、肘、膝、という上の級や段位に成っても必要なことをゆっくりと指導されていました。

「片手押抜」は初段の方達と一緒に行いました。
一緒にさせて頂いて感じたのはこういうイメージという技を分かっているつもりでも、何故か動きとして違う形をしてしまったりする。
どう説明をしたら良いだろうかと思っていたら、相手の方から「何でこのようになるのだろうか?」という質問をして下さったのが新鮮でした。
黙々と同じ技を繰り返して、指導してもらうのを待っている受身のような姿勢ではなく、ここが分からないという質問が出来るのは凄いことだと思います。
私自身は言われたことを自分の解釈で行っているような気がします。
この技はこんな感じだろう。それでは理解が深まることも無いし、他の技との繋がりが見えてこない。
漠然としていては分からないと思いますが、以前に副道院長に指導して頂いた言葉を1つ思い出しました。
「全部を出来たら良いけれども、まずは自分はどの技だったら得意なのか?その得意な技はどういう理があるのか?」
1つを深めることで全部に波及するよと仰って頂いたように思います。自分の出来ないことを背伸びするよりも出来る技をまずは深めることが技の探求に繋がるのではないかと感じました。

(近藤 健太郎 記)

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