平成30年10月22日月曜日の修法記

今日は科目の復習を行いました。
先輩拳士に以下の科目を指導して頂きました。
「寄抜」
バタバタして抜いている人がいますが、基本は逆突、順突の動きです。
開足中段構ををする時に脇を開ける人はいません。
肘を体から離して突いたりするような動きを皆さんは寄抜の時にしています。
肘を体から離している状態では相手に影響を与えられません。手首を抜くのにも力ずくで抜くようになります。
無理に抜くことに美しさはありません。
美しく抜いて下さい。
バタバタせずに静かに抜く。

「巻抜」
巻抜も寄抜と同じです。
抜く時に相手が崩れるようにする。
押されて動く際にも肘を、脇から離さない。
肘が離れないようにしながら相手の力を抜くのです。
本来は鈎手ですので、押しても引かれても動かない状態を作る。

「十字受蹴」
蹴りを自分の前で止めるようにする。今見ていると蹴りを受けきれずに止まっている。相手が止めてくれているだけで実際は廻蹴
は入っています。そうではなく、自分の正中線から出すようにします。外から出さない。そして蹴る時にも脇を空けない。

「廻蹴三防受波返」
十字受蹴と同じ動きですが、顔面も守れるような状態にします。守ってから蹴るのではなく、攻撃されたら直ぐに返せるようにします。これは波だからです。動きは一で出来るようにして下さい。

「段蹴三防受段蹴返」
動きは「廻蹴三防受波返」と同じ動きです。相手の金的蹴に合わせて直ぐに返すことが出来るようにします。
攻者の攻撃をもらって返す動きになります。
もらって金的蹴を返すから相手が崩れるその時に三合穴を狙うようにする。
攻者は正確に蹴るようにする。今は回り込んで金的蹴をしていますが、回り込まずに真っ直ぐに入れるように研究をして下さい。
相手が入って来れないと思っているのを入れるかどうかが重要なのです。これが入れれば入身が出来ています。

考察
今日の修練を通して感じるのは現象に現れることが全てで、その現象をどう観るかだということです。
自分の中ではこの背筋を伸ばす感覚だったら技が出来るのではないかと思って今日の修練に臨みました。
しかし、一瞬は伸びていても肝心なところ、相手からの攻撃を受ける時や、手を掴まれる瞬間にはその背筋を伸ばす感覚は無くなっているのです。思っているだけでは、いっこうに変わらず、形にしてみて、その結果が分かる。
日常でも自分では上手く行っていると思っても、上手く行かないことがあるのはどこかでやり方がおかしいのだと自分自身を疑うことが必要なのではないかと思います。自分自身の最近の体験として生活習慣を変えて気づいたことがあります。
初めは人に言われても、そんなことはないと思っていたことが習慣を変えたら自分がおかしいのだと気づきました。
現象を観て自分で分析するだけでなく、自分の感性が合っているのかを自問することはとても良いことなのではないかと思いました。直ぐには気づかないことが多いと思いますが、日々実践していきたいと思います。

(近藤 健太郎 記)

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