平成30年12月13日木曜日の修法記

12月13日の修練では、少年部の指導の後、「払受地二」を行いました。

「払受地二」
一撃目の蹴りをかわす位置で、二撃目の逆突の突き方が変化します。相手によって廻蹴が深い人、巻き込む人などありますが、基本は廻蹴の膝より前に入るように指導していただきました。
指導を受けて立ち位置を意識すると、攻者側の廻蹴から逆突までの一連の動作が、相手の正中線に向かって伸びていない場合があることも気づきました。守者と同様に、攻者も基本通り「中心に戻して中心から出す」を意識して、同時に「相手の中心に向かい続ける」よう足捌き、体捌き、攻撃をする。さもないと法形ではなくなってしまいます。
攻撃する、受ける、反撃するという動作がどこに向かっているのか散漫になっているので、触れる前から点を意識して押さえていこうと思いました。

守者に必要な動きは、攻撃によって変わりますが、法形修練では決まった動きの中で狙った効果を上げるために、法形を守ることに固執しがちでした。
読本に「勘」という表現で記述されているように、正中線を押さえられているという感覚や、反対に正中線から外れているという感覚は、本来人間に備わっているセンサーが察知しています。武道などを通してその体感覚は研ぎ澄まされていくと思うのですが、その感覚は決して定量的なものではないため、特に「これは外れているな」という感覚は法形修練では見過ごしがちでした。
ですので今回、互いに正確に攻撃し、正確に反撃するという協力が大切だと改めて思ったのと、もう一つ、武術的な訓練として「この攻撃に対してこのまま避けるのはおかしいな」という違和感は大切にして、場合によってはその感覚に従ってもっと柔軟に対応することを心がけようと思いました。

(梅田 海来 記)

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