平成31年2月14日木曜日の修法記

2月14日の修練では、基本稽古の後、内受突と引天秤を行いました。以下のように指導していただきながら、各自研究を行いました。

「内受突」
まっすぐに合掌した手を前に出し、正中線に置くと、それだけで相手の突きは当たらない。また、相手が攻撃しようとするその意識を感じなければならない。内受は順突の体捌きで行うが、相手の攻撃しようとする意識を感じた瞬間に逆突を突いてから内受をするような意識を持つ。先に先に意識を飛ばさないと押し負ける。物理的な速さではないところで先に相手を押さえていれば、体格差は関係なくなる。

「引天秤」
まずは肩を送ること。自分本位に相手を引きつけ投げようとしている。突き詰めて言うと相手本位で、相手が安心してリラックスできる形を作ってあげる。相手の身体は「この人は自分を攻撃しようとしている」という意識を敏感に察知するので、相手を安心させてあげるような形を取ることと、その意識を持つこと。

心が先で身体は後からついてきているという法則のもと、攻者も守者も相手の心を捉えようと修練を行なっており、物事の結果に大きな影響を与える部分は、既に目に見えているところにはないということを身体を通して感じています。ですので最近は、相手の意識を感じて特定の結果に導くという法形修練を体験していて、豊かになるために武道を修めるという意味がよくわかるようになりました。
そこに在る意識の感じ方、導き方。そのための自分の意識の使い方。
道院長は「あるのは極技ではなく、極意です」とおっしゃいます。要は、そこに在るもの全てを活かす方へ振る選択をし続けるという己のあり方だと思うのです。全てをプラスに変える能力を開発するということだと思うのです。
また意識を観る修練を通して、自分自身を再発見しながら精進したいと思います。

(梅田 海来 記)

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