平成31年4月22日月曜日の修法記

本日の修練は基本稽古を行った後、科目の復習を行いました。

・振天二
この法形では、相手の一撃目の下振突を受けてしまうと二撃目の上振突を受けるのが遅れてしまうので、一撃目は受けの形を取りながらも躱して二撃目を受けて反撃することを道院長に指導していただきました。また、足捌きが逆転身のようになっている点を先輩拳士に指摘していただきました。

・突天一
この法形では、相手の突きが上段中段ではなく、上段上段攻撃の危険があることを想定して内受下段受の二連防を意識しておくことを道院長から指導していただきました。

・相手の意識を感じる
これは全ての技に通ずるもので、相手の心がどこにあるか、そして自分が動くことで相手の心がどこに注がれているかを感じる研究を道院長に指導していただきました。例えば、片手巻抜の形から掴まれていない手で相手のアキレス腱部分に手を触れずに置かれただけで倒れてしまいました。そういった意識の動きを感じる、または意識を動かしてあげるといったことを指導していただきました。

・考察
相手の意識を感じてあげるということでとても重要だと思うのは、こちら側の我を相手は敏感に感じて反応してしまうのだということです。相手を倒そうとしたり力で動かそうとする気持ちがあると、そのエネルギーを相手は貰って抵抗することに頑張れてしまうのだということを感じました。そういったぶつかり合う意識ではなく、全く別の方向性でこちらは意識を向けてあげるような感覚でした。道院長に意識を動かされて倒れてしまう感覚は私の文章では全てを表すことが出来ませんが、その倒れた時の感覚というのは自分の内側から崩れていってしまうようなものでした。「何かされる」という感覚はなく、ふっと一瞬自分がしている動作を忘れてしまう感覚でした。相手の意識を感じる、ということは自分の意識も感じておかなければならないのだと痛感しました。二つの矛盾しているような意識や動作を可能にする方法があるのだと感じた修練でした。

(山崎 颯太 記)

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