令和元年7月1日月曜日の修法記

 本日は基本稽古を行った後、科目の復習を行いました。

・内受突(裏)

 この法形では、内受をした際に自分の顔から離れて受けている、つまりぶつかり合いになっているので、内受を自分の顔から離さずに受けること、突きも手だけで突いているので、思いっきり突く必要はないが、相手の背中側まで突く意識で突くこと、また正中線に向かって突くことを先輩拳士からご指導していただきました。

・上受突(表)

 この法形では、相手の手刀打を大きく動いてよ避けずとも、相手の攻撃してくる点から少し動いてあげるだけで当たらないこと、攻撃へ移っていると途中で狙いを変えることは難しいということ、上受をするよりも相手が手刀打に対してこちらが突いて確実に倒せる心構えがあるから相手の手刀打を待っておける。また、腕を振り上げて打ち下ろしてくる手刀打は勢いがあるので相手の意識を変化させずに受けても負けてしまうことがあるので、そういった場合でも相手を止めるような意識を持つこと、熊手打は下から鎖骨目がけて顎から対角線上の後頭部へ打つようにするだけで十分効果があることを道院長からご指導していただきました。

・考察

 上記に書いた法形と関連して、相手を本気で倒しに行く意識を鍛錬するように道院長からご指導していただきました。中途半端な意識で技を行うとかえって怪我の原因にもなります。本気で倒すという意識で行うだけ相手は容易に攻撃ができなくなります。仮に攻撃ができたとしても相手の体は死んでいるという状態になるのでそこから技を掛けたり当身を行うので、軽く当てただけで影響を与えるのです。実際に道院長が見せてくださった技では相手より速く突き、受けを行っても相手の体勢が崩れていました。危機的状況の際には余計なことは一切考えず相手を倒す。仮に相手の攻撃が当たっても絶対に倒す、という意識でいなければならないと仰っていました。確かに私も相手の勢いに負けて受けてはいるが体勢が崩れてしまっているという状態になったことは多々あります。容易に自分の間合に相手を入れさせてしまっているので、より氣をだして受身になるのではなく、すっと動いていく心掛けを今後はより研究していきたいと思います。

(山崎  颯太  記)