令和元年7月25日木曜日の修法記

 本日の修練は、鎮魂行、基本稽古と前進稽古を行った後、科目の復習を行いました。

・腕十字縦合掌固

 この科目では、相手を倒した後、相手から顔が見えていると蹴り等の反撃を加えることができるのでしっかりと脛で相手の顔を押さえてこちらの顔を見せないようにすること、縦合掌固は左手は引き上げ右手は下方へ力を流し、相手の指が曲がった状態で掛けずに伸ばした状態にして掛けることを副道院長から指導していただきました。

・切返巻天秤

 この科目では、相手に切小手を掛けようとするが腕を伸ばされたり肩を抜いて反応された場合の変化技であるということ、人により肩の柔軟性が違うので、大椎を固めること、柔らかい人だと肩を送り過ぎると前回りで逃げられてしまうので、左脇で肩が回り過ぎないように挟み、相手の右手指先に力を流していくように固めることを副道院長と先輩拳士から指導していただきました。

・考察

最近の修練で私が意識をしていることが感じるということです。攻者をする場合では腕を掴んだりしますが、その際に相手の腕を棒を握るように掴むのか、相手の腕を通してどのようなことを感じているのか、私が守者の場合なら身体のどの部分が緊張しているのかと感じようと心掛けています。少林寺拳法や中国拳法などは氣や経絡を用いていますが、今までの修練ではそういった氣の流れを無視しているようなことをしていたのではないかと思います。あると思えば確かに存在し、ないと思えば気づくのことができないエネルギーである氣を感じるためには相手を人間であるという大前提を忘れてはいけないと思います。相手を感じる感性を修練を養っていくことが武道においても人間関係に置いてもとてもキーとなっていくのだと思います。

(山崎  颯太)