令和元年10月17日木曜日の修法記

本日の修練では、基本稽古を行った後、科目の復習を行いました。

・腕十字固より立合掌固

この法形では、相手を崩して腕十字固に入る足の位置、自分の腕が触れた時に相手にどういった影響を与えているかを先輩拳士と共に技を掛け合い研究しました。

・吊上捕

この法形では、吊上捕を掛けている時に攻撃をされる場合の衆敵闘法を研究しました。例えば、横や後ろから攻撃が来た場合には蹴りで反撃したり、全面から来た場合にはそのまま相手を投げたり盾にしたりします。技を掛けている時に常に第三者からの攻撃を意識しながら法形を行いました。

・考察

多人数を意識しながら技を掛けるということは普段の修練ではなかなか出来ないことでした。第三者は常に動き、攻撃の機会を探ってきます。技を掛けている側は技を掛け続けながら第三者の攻撃に即対応できるような意識を持っていなければなりませんでした。実際に攻撃が来ると分かった時に私は「どうやって対応しようかな」と考え、吊上捕を掛けている相手を投げようとしたのですが、その時点ではかなり第三者は近付いていて、投げは成立しませんでした。考えている暇はなく、来たと感じた瞬間に次の手を打っておかねばこちらが不利な状況に立たされることになってしまうことを学びました。頭の中で予測している通りに動くことは容易ではないし、やはり実際の状況下での即座に動いて対応する修練をしなければ分からないなと思いました。

(山崎 颯太 記)