令和元年11月25日月曜日の修法記

本日の修練では、基本稽古を行った後に胴突、胴蹴と法形修練を行いました。

・胴突、胴蹴

突きを行っていると、体勢が前のめりになっている人と突いた反動で後ろへ身体が崩れている人がいます。相手の胴を突いたり蹴ったりしますが、相手よりもっと後ろの壁にまで攻撃が通るように見るようにし、突きは足から体側、脇・肘から拳の小指と薬指の間で突くようにします。人間は水の袋のようなものなので、固体を突くというより通すや、響かせるように突きを行うことを先輩拳士から指導がありました。

・内受突、裏

足が横方向へ動かし過ぎないようにし、動かしても足の幅1つ分までに留め、前足の膝を崩して復位する力を使い内受を行うようにします。また当身も手だけの突きになっているので、これも基本通り足から突くようにすることを先輩拳士から指導がありました。

・外受突、裏

受けの手が顔から下がっているので、受け手は顔の横に常に置く。また、受ける際に顔の横から相手の突き手を外へ押すようにしてしまっている。自分の正中線に受け手を置き、順突と同じ体さばきを行って外受を行うようにするようにと先輩拳士から指導がありました。

・払受蹴

相手の廻蹴に対してすぐに受けるのではなく、鈎手を行ってから受けると相手は蹴りにくくなる。相手の勢いが弱まったところに当身を行います。また、構えの段階で後三枚を誘いつつ相手の軸足、もしくは金的を蹴るように意識をします。そうすると、相手もうかつに蹴れないし、守者も心の余裕が生まれてくる、ということを副道院長から指導いただきました。

・払受段突

この法形も払受蹴と同じですが、手の使い方で相手の股関節から血海にかけての部分に手を置くと相手は蹴りにくくなります。と副道院長に指導いただきました。

・逆小手から逆手投

相手が腕を脇に付け鈎手の状態になりますが、相手の肘を強引に引っ剥がそうとすると相手の抵抗が強まります。相手の肘は鳩尾をこするように動かします。また、左手の操作としては相手の指を伸ばした方向へ押してやるようにします。と副道院長に指導いただきました。

・考察

本日の修練で私が感じたことは意識の途切れです。法形科目を修練していると、目の前の相手ではなく、隣でやっている拳士に何故か気を取られたり、自分の思考も別のことを考えてしまったり、物音にも意識が向いてしまうことがありました。完全に集中することはとても難しいと思いました。一から十までずっと集中出来れば良いのですが、それは到底なしえないことだと思うので、意識が途切れてしまったことを自分で気付き、意識にリセットをかけて再び集中することが必要なのではないかと思います。今まで気を取られるということを感じながら修練を行ったことはなかったので、軌道修正を心掛けていこうと思います。

(山崎 颯太 記)