令和二年1月23日木曜日の修法記

本日の修練は、基本稽古を行った後、科目の復習と新科目を行いました。

・外切抜

この法形では、相手に外手首を掴み引かれた際に鈎手守法で相手の親指を抜いておく(特に親指の第一関節の接点)、そうすることで切抜を行う時点でほぼ抜けている状態を作る。切抜を行う際は相手の親指の輪郭をなぞるように抜き、接点を切ってしまわない。抜いた親指が手の甲に乗っている形になるよう行うことを先輩拳士から指導していただきました。

・合掌丁字

この法形では、相手と握手をした状態から反対の手で、相手の外手首の急所を丁字で攻める。握手の際は相手の小指を伸ばすように握る、または己の小指を握らせる。そうすることで手と手が密着せずに掌同士の間に空間ができ、相手はしっかりと握ることができなくなる。また、急所を攻める際は内側へ絞るように行う。急所を攻めずとも相手膝を崩す掛け方もあり、その際のポイントは自分の膝を動かすこと、身体の使い方は順突と同じになること。上記のことを道院長から指導していただきました。

・考察

修法記として色々な技の指導いただいたことを文書として書いていますが、やはり技の全ては実際に現場に指導いただかなければ、全ては体感できません。技を掛けていただいた時の感覚や、お互いに掛け合って感じたことはその時に体感している人にだけが得られるものがあるのだと思います。なので、日々の修練の体感したものを大切にそれを体現できるよう修練し、還元していきたいと思います。その一つとして修法記で修練を振り返り、少しでも何かが伝わるような文章を作っていこうと思います。

(山崎 颯太 記)